鼻炎・皮膚病
漢方医学の鼻炎・皮膚病の治療
漢方では皮膚と肺は表裏の関係といわれます。皮膚の過敏な方は肺や粘膜が過敏で両方の症状があることも珍しくありません。そのため同じ項目としました。
先ず体質。漢方一貫堂医学でいうところの解毒証体質の方は肝の解毒機能が衰えている。こういった体質の方は肌が浅黒く、皮膚は乾燥して粉をふく。体液は少なくいつも乾燥していて、皮膚や粘膜が過敏な方といえよう。現代でいうアレルギー体質を指しているといわれる。
解毒証体質の方はとにかくよく食べるが、太らない。厚い味、高カロリー、甘味、辛み、酒を好む傾向があり食べてはかゆくなり、発赤してかゆそうにしている。
すきま風の入る家に暮し、兄弟が多く、粗食で育ち、裸足で土の道路を走り回っていた時代には解毒証体質の方は少なかった。だが近年、住宅の密閉性が向上しすきま風など全く入らなくなった。人々は靴を履いて綺麗に綺麗に過ごしている。そのために外界の異物(かつては普通のもの)に容易に感作してアレルギー性反応を起こす。
解毒証体質に用いる漢方薬がある
末永く長期に服用することによって、 体質がかわる。処方も様々で一度相談が必要。最下記の連絡先へお電話してください。メールが都合よい方は最上部の漢方薬漢方相談まで。
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