発毛剤・育毛剤・養毛剤
毛髪について
毛髪の原料となるのはケラチンという蛋白質と数種のアミノ酸によって構成されています。
その中でシスチンとよばれるアミノ酸が、もっとも重要な役割を果たしています。
シスチンを多く含む食品を食べることが髪の活性化に役立つといわれています。
毛はある期間、伸び続けると自然に抜けていきます。
ヘアーサイクルとは
この寿命には個人差があり、一般的には男性で3~5年、女性で4~6年といわれ、これをヘアーサイクルといいます。
成長期→退行期→休止期を終えると生え変わるといわれます。
成長期が2~6年続くと毛乳頭は活動をやめて退行期 (2~3週間) に入ります。
この間に毛根は皮膚の奥から浅いところに移り、数ヵ月の休止期 (自然脱毛)の時期を迎えます。
そして、古い毛はぬけていきます。ここで、新しい毛が生えてくれば問題ないのですが、生えてこないと毛は抜けたままという状態になります。
頭髪の役割
紫外線から頭部を守る、物理的刺激から頭部を守る、体内の有害物質を排出する、頭部に熱が溜まるのを防ぐなどが挙げられます。
髪にいいこと
タオルドライ
髪の毛を傷めずに乾かすには、タオルドライが効果的です。
まずタオルでさっと髪の毛の水気をとります。
このとき気をつけたいのは髪をこすると傷んでしまうので、こすらないことが大事です。
次に頭を包み、その上から指先で少しずつ抑えたり、軽くつまむようにして拭きます。
これでもまだ髪の湿り気が気になるようなら、ドライヤーを使いましょう。
いきなりドライヤーの熱に頼ると、時間の短縮にはなりますが、髪の傷みも激しくなります。
シャンプー
毛髪や頭皮はまめにシャンプーして清潔にすることが肝腎です。
頭皮が脂っぽかったり、フケ症の人や汗のかきやすい人な特に毎日のシャンプーするのがベストです。
洗髪のポイントは、指の腹で頭皮をマッサージするように洗う。
つめをたてない、すすぎを念入りにすることです。
髪の毛にいい食品
卵
髪の主成分となり、髪そのものの形状を作る含流アミノ酸を含んでいます。
この含流アミノ酸はイオウを含み、他のアミノ酸とともに髪の細胞を作り、それが数珠のように長く繋がって髪の毛となります。
海藻類
甲状腺の働きを高めてホルモンの分泌を調節し、髪だけでなく全身の生理機能をしっかり整えるヨードを含みます。
髪を作っている細胞の発育、活動を促すので、いきいきした髪を育てます。
柑橘類
毛細血管中の血行をスムーズにし、髪に栄養を与えるビタミンA、C、E、F、H、P。
なかでも油に溶けるビタミンPはレモン、オレンジ、キンカン、サクランボイチゴに豊富にふくまれています。
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