漢方薬膳料理の作り方:中屋彦十郎薬局

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漢方薬膳料理の作り方

漢方薬や生薬を材料に組み込んだ料理を薬膳料理と言っている。
生薬は独特の味と匂いがあるので、これをどのように料理して美味にするかがポイントになるだろう。
生薬はそのものが医薬品であり、一定の法則 (古方派漢方医学、後世派漢方医学) に則って組み合わせれば漢方医学ともなり、その境目は微妙である。
以下に代表的な薬膳料理を紹介するが、更に工夫を加えれば誰でも楽しめるものになるだろう。
材料の生薬は下記をご覧ください。

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漢方薬膳料理の一覧

  1. 甘いものと水分を一緒のとると体内で脂肪になります。甘い物を食べたくなるのは「気」が異常なのです。子宮や卵巣の筋腫の原因は血の汚れではないでしょうか。子宮や卵巣に障害のある人は足を冷やさないように、甘いものを控え、便秘しないように気をつけます。食事メニューの基本は野菜二に対して肉や魚を一の割合にすると理想的です。食べ物としては鶏レバー、サフラン、紅花、にんじん、ごぼう、せり、しじみ、昆布、ハトムギ、プルーン、クコシ、桑の実がいいでしょう。
  2. 「風邪」にはねぎとにんにく入り梅干湯一、ねぎ (白) は十センチはみじん切り。にんにく一片はおろし器ですりおろす。梅干一個は種子を取り、半分にさく。二、温めた茶碗に一を入れて熱湯をそそぎ、蓋をして五分おき、熱いうちに飲む。
  3. 「ダイエットに良い」酢大豆健康的にやせることができます。一、粒の揃った大豆500グラムを粗く砕き、600mlの米酢につける。そのまま密閉して二日間置く。二、十分酢を吸い込んだ大豆を取り出し、紙の上に広げて陰干し乾燥させる。三、少し乾いたら、さらに砕き、陰干しする。これを繰り返し匂いがなくなったら保存します。
  4. 「ヒジキのいため料理」ヒジキにはすでにご存知のように、カロチノイドの一種フコキサンチンが含まれていますがこれにはガンの増殖を抑える強力な発ガン抑制効果が認められています。また活性酸素を除去する抗酸化作用があります。海草類にはガンを予防するセレンやアルギン酸も多く含まれています。
  5. 「豚肉のキノコ煮」慢性肝炎や糖尿病の方に最適の献立です。キノコはガンに対し免疫力を高めて正常細胞を強化するのに優れていることはよく知られています。これが血糖や血中の脂質を低下させると同時に、食欲を増進し、胃の働きを助けることから糖尿病などの慢性疾患で体力の衰えている方には体質の強化にも期待できる。作り方一.豚肉 (ヒレ) 一口大に切る。二.キノコは何でも良い。三.鍋にスープを注いで強火にかけ、豚肉を入れる。煮立ってきたら、キノコを入れる。火を弱めて20~30分煮込む。塩、ゴマ油を加えて器に盛る。簡単、簡単。
  6. 「ガン抑制効果のある」にんじんに含まれるカロチノイドは生体内で発生する活性酸素を消し去る抗酸化作用があります。油をつかうとカロチンの吸収がよくなります。にんじんグラッセ一、にんじんの皮をむき一センチ厚の輪きりにする。 (大きい物は半月形に切る) 二、鍋に一とにんじんがかぶる程度の水、バター大匙一砂糖小さじ二、塩少々を入れる。三、煮立たせた後、弱火にし、汁気がなくなるまでゆでる。
  7. 「便秘」のときの薬膳料理あんずの種子 (杏仁) 15グラム、黒ゴマ60グラム、米60グラム、砂糖少々用意します。作り方杏仁、黒ゴマ、米をたっぷりの水に一晩つけ、十分にふやかします。翌日水をよくきってから、すり鉢でペースト状になるまですりつぶし、中火でトロトロになるまでよく煮込み、砂糖加えて味を調え、一日数回に分けて食べる。このペースト状の食べ物は、硬くて出にくい便や、残便感がある便秘によく効きます。
  8. 「小食なのに何故太るの?」脂肪が異常に蓄積されたのが、肥満です。脂肪の蓄積を増大させるホルモンはインシュリンです。血糖が高くなると、脂肪細胞へ血糖を取り込み、脂肪に変えて蓄積させてしまいます。肥満の人はインシュリンの作用が異常にたかまっているので、普通の人より脂肪合成が盛んです。これを改善するには血中の糖を燃焼させることが大切です。「若蘇源 (じゃそうげん) 」は糖分を燃焼させる働きがあり、糖尿病の方や肥満症に最適です。ところで、脂肪を燃焼させるものに酢があります。前にも紹介した、酢大豆なども脂肪を燃焼させるのに効果的です。ジャガイモも太る心配のない食べ物です。体を温め、燃焼効果を高め、血圧の高い方にもよろしいです。
  9. 「貧血・冷え性」ゆず酒がいいのです。作り方は地黄 (じおう) ・当帰 (とうき) ・芍薬 (しゃくやく) などの生薬にゆずを組み合わせてつくります。ゆず六個、地黄、当帰、芍薬各20グラム、焼酎1.8リットル 、氷砂糖200グラム。地黄、当帰、芍薬は刻みを使う。柚子は水洗いした後、二~三センチに輪きりする。冷暗所で三ケ月保存後、ふきんでこす。一日量は一~二杯。
  10. 太れない人に (痩せる料理はよく紹介されていますが) 「人参と鶏のスープ」中国の人は鶏を一口大に切り、鍋にいれる。高麗人参一本をいれる。ネギ、しょうが、洗った白米も加える。材料全体にかかるほど水を加え煮立てる。人参は血圧の高い人は三分の一にする。あくをとりながら、トロ火で水が半量になるまで煮詰め塩、醤油で味付け、スープにしあげる。「ジャノヒゲ (麦門冬) 」も薬酒にするとやせるのに効果がある。
  11. 「薬用人参と鶏のスープ」やせている、ふとれない、冷え性、不眠、胃弱などがあると体の正常な生理作用が十分働かず、太れないばかりか体調不良や体力不足になります。こういう方は体を温め、生理作用を活発にするものを積極的に食べなければなりません。一、若鶏をブツ切りにして鍋に入れる。薬用人参10グラム、ネギ、しょうが、洗った白米少々A材料全体につかる程度の水で煮立てる。ねぎ、しょうがは好みに応じる。二、アクをとりながら、トロ火で水が半量になるまで煮詰め塩、しょうゆで味をつけ、飲むときブランデー少々をさす。
  12. 白髪・円形脱毛症一、桑白皮五~十グラムを二百mlの水で半量に煎じる。二、脱毛部分やそのまわりに煎じ液を擦り込み、蒸しタオルをあてる。三、すっぽりとビニールかポリエチレンでおおい、密閉して一~二時間おく。その後良く洗髪する。
  13. 顔とお血の関係では口唇がどす黒くなる。吹き出ものやにきびがでてくるなどがあります。吹き出物やにきびが額や顎にでてくるのは、ホルモンの代謝の問題で多くは、生理不順や古血が残っていることを意味します。これは慢性化してくると ほおにでてきます。額や顎のしみはお血です。黒いしみが鼻を中心にして左右のほおにでてくるのはお血が肝臓に影響しているからなのです。蓮根の節の部分をすりおろして乾燥させて作った蓮の粉小さじ一をお湯にといて一日三回飲むと良い。蓮実のおかゆもよい。ほしブドウ、プルーん、ほうれんそう、黒豆、ささげ、にんにくがよい。蓬茶、ベニバナ茶、サフラン茶なども婦人病によい。
  14. 目の下にくまができたら「ヤマイモの養生揚げ」材料 (二人分) ヤマイモ100グラム (卵白、塩各少々) 青ジソ6枚片栗粉少々 揚げ油適量 炒り塩適量作り方一.山芋は皮をむいてすりおろし、卵白と塩を加えてすりあわせる。二.青ジソは裏面に片栗粉をまぶし、一を等分に盛って巻く。三.170度cに熱した揚げ油に二を入れ、焦がさないように揚げる。四.三を盛り、炒り塩をそえる。
  15. 精力増強によく、陰萎に効果あるのに、黒豆を炒り、黒ゴマも炒り混ぜ合わせ蜂蜜で練り合わせたもの。アマドコロは漢薬名を萎ズイといい強壮、強精に効果がある。萎ズイ酒にすると良い。山茱ユはひえつき節にうたわれていますが、ミズキ科の落葉低木で庭木や庭園に植えられており、三月頃黄金色の小花を咲かせ、秋には深紅色の果実をつけます。薬用にはこの果実を使います。乾燥果実を山茱ユといいます。煎じても良いし酒につけて飲むのもいいでしょう。
  16. 「むくみ」すいか糖一.スイカは一個水洗いし、皮をむいてサイコロのように切り厚手の鍋に種ごと入れ、強火で煮立てる。蓋はしない。約三十分崩れるまで煮る。二.南蛮毛 (トウモロコシの毛) 陰干ししたものを百グラム煎じ煎じ液をカップ一~2杯を三に加える。三.こし網でカスをとりこれに二を加え更に煎じ詰める。これを冷蔵庫で保管して飲む。
  17. 「美肌」効果がある。・ピーマンの肉詰めピーマンのビタミンC含有量は、レモンに匹敵するほどで、加熱しても破壊されにくいものです。ビタミンCはメラニン色素の増加を抑えたり、皮膚の抵抗力を強める働きもっています。また、ピーマンには血管壁を強くするのに役立つビタミンPも多くふくまれています。コレステロールが血管壁に沈着するのを防いでくれる葉緑素とともに血管の若さを保つ働きが期待できます。一.ピーマンを縦二つに切り種子を取る。牛ひきにく300グラム、パン粉カップ二分の一、牛乳大匙五玉ねぎ四分の一の微塵きりをよく練り混ぜ、塩、コショウする。次にピーマンの内側に小麦粉を軽くふり、用意した肉を詰め込む。二.サラダ油大匙五を熱し、肉を詰めた側から焼き、焦げ目がついたら返して焼く。
  18. 「トマトと春雨のスープ」春雨は小豆と同様に強い利尿効果があります。更年期で高血圧の人は、血圧低下作用のあるトマトと一緒に春雨をとりましょう。材料 (二人分) 春雨四十グラム、トマト一個、顆粒鶏がらスープの素小さじ二、酒、塩、こしょう各少々、セロリの葉少々作りかた一.春雨は熱湯につけもどし、五から六センチ長さに切るトマトは皮をむいて乱きりにする二.鍋に水二カップを煮立てて鶏がらスープの素を加え、酒塩、こしょうで調味し、一、を入れる。ひと煮立ちしたら火を止め、器に盛り、セロリの葉を飾る。
  19. 「糖尿病にいい人参粥」 1.人参はきれいに洗ってから3mmくらいの輪きりにしておく。 2.洗った米を水1キロを注いだ鍋に入れ強火にかける。煮立ってきたら1.の人参を入れ、火を弱火のして20分間煮ればできあがりである。好みによって塩、コショウ、砂糖を加える。人参はあの赤い普通の人参である。
  20. 「痔」痔に無花果 (いちじく) といわれるほど、用いられている民間薬です。用いる部分は葉と茎です。一、乾燥したイチジクの葉を細かく刻み、手ぬぐい二つ折り大の木綿の袋に詰めて、湯に入れ、その風呂に入り患部をよく洗う。二、イチジク五~十グラムを水600mlで半量以下に濃く煎じガーゼに煎じ液をつけて患部を洗う。
  21. 「大根としらす乾しの煮物」だいこんにはビタミンCが100グラム中15mg含まれています。デンプン分解酵素は消化酵素になります。便秘や下痢にもいい。しらす乾しはカタクチイワシの稚魚なのでカルシウムの補給にも最適です。
  22. 「口内炎や口臭があるとき」オウレン (黄連)の煎じ液でうがいするとよい、といわれています。口内炎は口の中の粘膜がただれたり、アフタができたりするものです。口臭は歯槽膿漏、口内炎、胃炎、歯垢などでおきます。口内炎」や口臭には、黄連5~8gを水300ml~400ml で半量に煎じ、さましてから口に含み、しばらくしてうがいをします。
  23. 「ノイローゼ、精神衰弱に」鶏肉と菊花のいため一、鶏肉のささみを適当に切り、塩、コショウ、砂糖、トウモロコシの粉を入れよく混ぜ合わせ下味をつける。二.中華鍋にゴマ油を引き、さきのしたあじをつけた材料をいれる。三.油を入れ (ラードならばなお可。) 中火でいためる。四.さらにに強火にし菊花をいれ、混ぜいためる。五.最後に水溶き片栗粉を入れとろみをつける。六.出来上がれば盛り付ける。
  24. アトピー性皮膚炎の方が避けたい食物牛乳、鶏卵は毎日繰り返し食べない。鯖、鰯、サンマ、イカは避ける。エビ、カニ、貝類は避ける。豆類、そば、トウモロコシはさける。わさび、トウガラシ、カレー粉、チョコレートは避ける。
  25. 「花粉症」花粉症やアレルギー体質の改善にドクダミを煎じて飲んだらいかがでしょうか。十種の薬効があることから、じゅうやくとよばれ昔から使われています。フラボノイド配糖体を含み血液を浄化し、解毒作用に優れているため、アレルギー体質の改善に有効です。毛細血管を丈夫にし、動脈硬化、高血圧、鼻炎などの症状に常用するのも一法です。
  26. 花粉症に棗の蒸しご飯一.棗を水につけ戻しておく。二.棗を三十分間ほど煮込んでおく。三.もち米を用意し、蒸し器でむす。四.蒸しあがったら棗を上にのせる。五.塩を振って食べる。
  27. 花粉症に鶏肉のしいたけ、棗蒸し一、鶏肉は水洗いし一口大に切る。二.しいたけ、ねぎ、しょうがは細切りにしておく。三.棗はきれいに洗っておく。四.一二三、の材料と醤油、みりん、塩、砂糖、片栗粉を入れ材料が隠れるくらいスープを入れ蒸し器に入れて13分間程強火で蒸す。出来上がり。紅花油をかけてもよい。
  28. 一般にアレルギー反応というのは抗原抗体反応で、蛋白質にたいする反応です。砂糖は蛋白質でないからいいかというとそうではないのです。アレルギーのある人が砂糖を多くとると、砂糖が触媒になってアレルギー作用がおきます。とくにアトピーや花粉症などアレルギー系統に疾患のある人は要注意です。甘い物をとりすぎると粘膜が充血してきます。粘膜の充血が鼻にくれば鼻炎、皮膚にくれば皮膚がかゆくなる。目にくれば結膜炎耳のなかにくれば中耳炎、のどにくればのどがいがいがする、お尻にくれば痔になるということです。黒砂糖でも三温糖でも少しはいいけど、さほど変わりはありません。
  29. 貧血気味の方に「春菊のゴマあえ」春菊はカロチン、ビタミンA、ビタミンB2を多く含み、肌をみずみずしくさせたり、貧血による疲労を回復させます。材料春菊一束、塩少々 A (しょうゆ大匙一~二、酒大匙一、だし汁少々) 絹ごしゴマ大匙五一、春菊はかたい軸をとり、塩を加えた湯でさっとゆで、水にさらして水気をきり、三センチ長さに切る二、ボールに、を合わせ一とゴマを混ぜあわせる。春菊をゆですぎないようにする。
  30. 「ほれんそうのベーコン炒め」ホウレンソウは鉄分が豊富で貧血の改善や予防に。油で炒めるとカロチンの吸収がよくなり、また、ビタミンCが鉄分の吸収をたすけます。材料 (二人分) ホウレンソウ200グラム (サラダ油少々) ベーコン (スライス) 2~3枚 (サラダ油少々) A (バター二十グラム 塩 こしょう少々) 作り方一.ほうれんそうは根元を切り落とし、四センチ長さに切る。ベーコンは一センチ幅に切る二.フライパンにサラダ油を熱してベーコンをカリカリに炒め器に取り出す。ベーコンから出た油はペーパタオルで拭き取る。三.フライパンにサラダ油を熱してほうれんそうをさっと炒め、水大匙二を加えてふたをし、ほうれんそうがしんなりしたら蓋をずらして水気をきる。二を戻し入れて混ぜ、Aで味を調える。・ほうれんそうは炒めてから水を加えて蒸し煮にするとあくが弱まる。
  31. 「体臭をなくしたいなら緑茶ご飯」色も風味もさわやかな混ぜご飯。お茶に含まれるタンニンは脂肪代謝を高め、口臭を消してくれます。材料 (四人分) ご飯 (炊きたて) 茶碗四杯分 抹茶大匙1~2 塩少々煎茶少々作り方 1.ご飯の抹茶と塩を混ぜる 2.茶碗に盛り、煎茶の葉をふりかける
  32. 「生理不順」の場合は血液の循環が悪いので、生理不順を整えれば自然と治ってきます。食べ物としては鶏レバー、サフラン、紅花、にんじん、ごぼう、せり、しじみ、昆布、金針菜、はとむぎ、くらげ、プルーンクコシ、桑の実などがいいのです。
  33. 「歯槽膿漏」は漢方でいう「おけつ」の状態であるといわれます。「おけつ」は現代医学には無い概念で、歯槽膿漏があれば全身におけつの証があるともいつていいでしょう。こんなとき天然の醸造酢がいいのです。血中のコレステロールを低下させ、中性脂肪、過酸化脂質を取り除くのに効果があるのです。「おけつ」の改善に天然の醸造酢がいいのです。
  34. 胆石症」胆石症の生薬としてよく使われるのはアカメガシワとウラジロカシでしょう。この二つを同時に煎じても良い。葉に含まれるタンニンがいいのだという。トウダイグサ科の落葉樹で、カシワの葉に似た大きな葉を持ち、春先は葉に赤みがあるので、アカメガシワといわれる。薬用には夏、赤みがとれて緑色になった葉を採り、日に干します。ウラジロカシは胆石発作、腎臓結石、尿路結石症によく用いられる。アカメガシワと同じタンニンが成分でカテコールタンニンとよばれ結石を溶かす作用がある。
  35. 「慢性関節リュウマチ」体中の関節が炎症をおこす病気です。はじめは手足の関節が左右対称に、はれたり痛んだりします。関節の炎症はやがてゆっくりと、全身に広がり最後に脊椎の関節がおかされ、ついに寝たきりとなります。この症状に「サフラン」がいいのです。サフランの生花二~三個を湯のみに入れ、熱湯をそそぎ、しばらくおいて温度の下がったところで飲みます。一日一~二回飲みます。
  36. 「リュウマチ」リュウマチになると食欲がなくなり、体力が弱ってきます。体力をつけるために動物性の蛋白質や適量の脂肪が必要です。薬膳料理があります。一、豚足一本は、きれいなものを用意する。ネギ、ショウガ、ニンニクを丸ごとたたいて入れる。たっぷりの水を入れ半日くらい弱火で煮込む。二、当帰三グラム、牛膝三グラム、黄ギ二グラム、杜仲一グラムをあわせカップ三の水で半量になるまで煎じておく。三、一にもどした干しシイタケ三個と戻し汁、二の煎じ液を加え、最後にゆでタケノコ百グラムを入れ、しょうゆ、しお、酒で調味する。
  37. 小豆は、利尿作用が非常に強く、体内の不用な水分を排出 し、むくみを取る作用があります。顔も体もほっそり見せる効果があります。しかし、小豆の煮汁の最初をあく抜きとしてすててしまっていますが、この煮汁に薬効があるのです。これをすてて砂糖を入れ、御餅をたべれば、ただ肥えるだけになってしまうのです。この小豆の煮汁には美容効果だけではなく心臓、腎臓疾患の 浮腫や関節リュウマチなどの病気に大きな効果があります。
  38. 「筋肉がこわばった時に使う」「じゃがいもの湿布」じゃがいもの皮をあつくむき、おろし器でおろします。それにおろしたじゃがいもと同量の小麦粉を加えてよく混ぜ、やけどをしない程度の熱湯をそそぎ、流れないていどの固さにねります、熱いうちに和紙か布に厚めにぬり、こわばった患部へ湿布します。冷めてからでは効果がありませんから熱い内に湿布すろことが大切です。
  39. 「疲労回復に麦門冬の餃子」麦門冬はジャノヒゲの根茎です。生薬は乾燥されています。一、一晩水に浸した麦門冬五グラムを細かく切り、豚ひき肉百三十グラムとしょうがのみじんきりとともに炒めます。二、卵二分の一でいり卵を作り、にら二十五グラムと一を混ぜる。三、餃子の皮の周りを水でぬらして、二を中に入れる。鍋を十分熱し両面を焼きます。この分量で餃子十個位ができます。
  40. 「牛肉のトマト煮」高血圧・動脈硬化に良いこれだとビーフシチューでもいいのではないか。一.牛肉をきれいに洗い角きりにする。二.トマトはきれいに洗って六つくらいに切る。三.鍋に一.の牛肉、ネギ、しょうが、ホシ唐辛子、塩を入れ水をいれ中火にかける。四.十分に煮込んだらトマトを入れる。
  41. 精の使ったときは卵というのは変わり映えしません。そこで、貝柱のスープはいかがでしょうか。ほたて貝を乾燥した貝柱は蛋白質が 100グラム中64グラム、ビタミン、カルシウム、リン、鉄、カリウム、ミネラルも豊富です。ホタテ貝の貝柱を水で戻し、鶏肉を入れてスープを作るのです。柔らかくて食べやすく精力にもいいのです。
  42. 前立腺肥大症は男性にとってやっかいな病気です。前立腺は膀胱の下部に尿道をはさむようにしてある一対のソラマメ大の臓器である。男性にしかありません。これが加齢とともに肥大してくるのです。そうすると尿の出が悪くなり、絶えず小便に行きたくなりしかも、チョロチョロとしかでないのです。薬を飲んでも尿の出を良くするだけで根本的な解決にはならないのです。夜中におきなければならないので大変です。ヤマノイモをすって夜食べるのです。これはへたな薬よりは良く効きます。夜中起きなくても済みます。ヤレヤレ 。
  43. 「開けゴマ」で知られるゴマ。絹ごしゴマという商品もあります。リノール酸、パルミチン酸、ステアリン酸など不飽和脂肪酸が含有され、血中に沈着したコレステロールや中性脂肪の排出を促したり、血中脂質の割合を調節したりして動脈硬化を防ぎます。リノール酸はストレスに対抗する副腎皮質ホルモンや男性ホルモンの分泌をよくする作用もあります。漢方ではゴマ油を火傷の治療に使う「紫雲膏」の原料にしています。ゴマを常食にしていますと、血管を若返らせ、細胞の老化防ぐ作用があるというのです。
  44. 「尿の出が悪い、切れが悪い」「鯉の煮物」一、鯉は鱗をとり、内臓を出し、きれいに水あらいし適当な切り身を作る。二.水をそそいだ鍋を火のかけ沸騰してきたら、一の鯉を入れる。三.煮汁が白濁してくるまで煮込み、塩、醤油、砂糖みりん、だしの素少々を加え煮込む。四.鯉は目にもいい。
  45. 一.山梔子を土鍋に入れ、水を足して強火で約二十分間煮込む。二.卵はゆでて、卵黄だけ取り出し裏ごしする。三.器に黄な粉、トウモロコシ粉、砂糖、イースト、ジャムをいれ、よくこねる。適当な大きさにちぎってマッシュルームの形にする。四.蒸し器にいれ、強火で15分間ほどむして皿に盛る。
  46. 「筋肉がこわばった時に使う」「じゃがいもの湿布」じゃがいもの皮をあつくむき、おろし器でおろします。それにおろしたじゃがいもと同量の小麦粉を加えてよく混ぜ、やけどをしない程度の熱湯をそそぎ、流れないていどの固さにねります、熱いうちに和紙か布に厚めにぬり、こわばった患部へ湿布します。冷めてからでは効果がありませんから熱い内に湿布すろことが大切です。
  47. 「ピーマンの肉詰め」ピーマンはビタミンCが豊富で、レモンに匹敵するくらいで、しかも加熱しても破壊されにくい。血管壁を強くするビタミンPが含有されている。一.ピーマン六個は縦二つに切り、種子を取る。牛ひき肉三百グラム、パン粉カップ二分の一、牛乳大匙五、玉ねぎ四分の一のみじん切りを良く混ぜ、塩、コショウをする。次に、ピーマンの内側に小麦粉を軽くふり、用意した肉を詰め込む二.サラダ油大匙五を熱し、肉を詰めた側から焼き、焦げ目がついたら返して焼く。
  48. アロエ飴ぜんそくのような、いつまでもつづくせきや、気管支炎の粘り気のある痰に、アロエあめが良く効くといいます。一.アロエの葉四五枚を水洗いし、包丁でトゲをとる。これをすりおろして、ふきんでこして汁を絞る。二.鍋に、一の汁と水飴カップ一を入れて弱火にかけ 、ゆっくりかきまぜドロドロに煮詰める。適量は一回小さじ一杯です。粘り気の強い痰には、一~二時間おいてさらに小さじ一杯をなめます。
  49. 「ノビル酒」これには精神の安定と精力増強の効果が期待できます。また、球根や生葉を食べると、インポテンツにも良いというわさもあります。ノビルは地上部も球根もすべて食べられます。ノビル酒は球根で作ります。二三ケ月も経てば飲むことができます。
  50. ひじきにはカルシウム、リン、鉄、カリウム、ヨード、ビタミンB2、食物繊維が含まれています。ミネラルと食物繊維が、血液をさらさらにしてくれ、高血圧や動脈硬化の予防に役立ちます。一、よく洗ってから戻したひじきと、一晩水につけた大豆を鍋に入れる。二、ひたひたのだし汁を入れ、弱火で加熱する。大豆が柔らかくなったら、砂糖、酒、しょうゆで味を整える。
  51. 「生理不順」生薬の桃仁 (とうにん) とイカを煮込んだ薬膳料理です。鍋に下ごしらえをして二~三センチに切ったイカと桃仁六グラムをひたひたの水を入れて弱火で煮込みます。桃仁は漢方では月経痛、無月経に良いとされています。さっぱりとした味です。
  52. 「ゆず酒」地黄、当帰、芍薬などの生薬にゆずを組み合わせて作るゆず酒は貧血、低血圧ぎみの女性によく効くといいます。ゆずにはビタミンCが多く、ビタミンA効力もかなりあります。薬酒にするとCは半減しますが、代わりに地黄、当帰、芍薬が鉄分の吸収を高めます。また、豆類、緑黄色野菜といっしょに食べると、それらの食品中の鉄分の吸収を高めます。
  53. 「サフラン」園芸植物としてよく知られた花です。薬用にはサフランの花の雌しべを乾燥して用います。これを電気コンロにかざして、焦がさないように乾燥します。これを漢薬名を番紅花といい、女性の鎮痛、通経、冷え性に用います。冷え性には、番紅花五~六本を湯飲み茶碗半分の湯に浸し、数分たってから、湯だけ飲みます。これを一日三回飲みます。
  54. 「夏野菜の塩もみ」青紫蘇は消化器の働きを良くし、不眠症、神経症にもよく効きます。ナス一個、胡瓜一本、みょうが二~三個、青紫蘇五枚、塩小さじ一作り方一、ナスはへたをとって小口から薄きりにする。二.ボールに一を入れて塩をふり、さっと手で揉む。しんなりとしたら、水で洗い、軽く水気手で絞る。
  55. 「紫蘇葉」は紫蘇の葉の生薬名です。七~八月頃しその葉を摘み、半日ほど日干しした後、風通しのよいところで午前中だけ陰干しします。少なくとも午後二時頃までには取り込みます。午後三時を過ぎて陰干ししていると湿気を吸ってカビが生えやすくなります。かぜのひきはじめには、乾燥した紫蘇の葉五~十グラムを水四百ミリで煎じ、三分の一まで煎じ詰め、これ一日量として二~三回にわけ、その都度温めて飲みます。咽頭炎、口内炎、口臭にもよい。
  56. 「オケラ」オケラには山菜につきものののアクもくせもなく、際立ったうまさがあります。若芽や若葉を摘み、てんぷら、おひたし煮付けにしてたべます。漢方では根茎を白朮 (びやくじゅつ) といい、健胃、整腸、食欲増進に使います。特に胃内に水がたまった症状にはよく効きます。
  57. 「カキドウシ」化膿性のおできにカキドウシ (連銭草) を使います。五~十グラムのカキドウシをすり鉢に入れ、水を適量加えドロドロになるまで搗き砕く。少量の小麦粉を入れて練って軟膏を作ります。これをガーゼに伸ばして貼り患部にあて、一日数回貼り替えます。
  58. 風邪ひきとくに鼻かぜ、鼻水、くしゃみにオオバコ (車前草) 十グラム、ヨモギ五グラムを五百ml の水で三百mlまで煎じ詰め一日三回に分けて飲みます。鼻かぜによく効く民間療法です。
  59. 「むくみ」まぶたや顔がはれぼったい、靴がはけない、あしが太くなり重い、疲れやすいといつた症状にウツボグサ (夏枯草) がいいのです。花穂には多量の塩化カリウムを含んでおり、これが利尿作用を促してむくみや腎炎に効くものと思われます。アシタバも利尿作用があります。急性腎炎にも効果があります。
  60. 「松の実がゆ」一.風邪の初期で咳や痰が多く、特に気温が下がるとその症状がひどくなる方。二.便秘がちの方。とくに便が乾燥する人。作り方三.松の実は砕いてあらかじめ殻を砕いておく。四.洗った米と松の実を鍋にいれ強火にかける。五.煮立ってきたら、火を弱め、蓋を少しずらして柔らかくなるまで煮込む。
  61. 枸杞酒 (くこしゅ) 一.ホワイトリカー一リットルを用意します。二.氷砂糖適量。三.枸杞子百グラム。四.クコシを水で洗っておく。五.広口の瓶にクコシを入れホワイトリカーを入れる。六.四五日ごとに瓶をふり半月ほど待つ。これは滋養強壮に効く。視力減退にも良い。この処方に高麗人参、鹿茸を加えると「男宝 (ナンパオ) 」になる。
  62. 薬膳料理ではないがヨモギは筋肉がこわばったり、スポーツの後の筋肉疲労にヨモギ湯にしてお湯に入れると効果的である。またアトピー性皮膚炎のひとにも良い。ヨモギは葉を使う。生の葉を8~9月頃採集し陰干ししたもの (艾葉) を使います。 50~100グラムを木綿の袋に入れ水の内から入れ沸かします。

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