夜尿症
夜尿症とは
夜尿症は夜間眠っている間に尿が漏れる疾患ですが、昼間でも尿がもれるものもある。
原因としては、遺伝素質、排尿のしつけが悪い、情緒の不安定、身体的異常、欲求不満などいろいろありますが、確定的なものはありません。
治療法にも内服剤、注射薬、心理療法など多くありますが、絶対的なものはありません。
中学生までの年齢なら治ることも多いですが、それをすぎるとなおりにくくなるといわれています。
※※ご相談なさりたい場合は「漢方相談問診表」をご利用ください。
小建中湯
[→小建中湯]
体力が中程度以上の虚弱体質で、顔色がすぐれず、腹痛を訴えやすく、鼻出血がおきやすい、疲れやすい。
尿量・回数ともに多く昼間も漏らす事が多く、食事もあまり食べようとせず、甘いものばかりほしがる傾向があります。
白虎加人参湯
[→白虎加人参湯]
体力がある人で、のどが非常に渇き、冷たいもの飲みたがり、汗かきで、昼も夜も尿の回数が多く、夜尿の量の多いものに用いる。
柴胡桂枝湯
[→柴胡桂枝湯]
体力は中等度ぐらいで、神経質、腹直筋が緊張し、みぞおちから両脇にかけて抵抗と圧迫痛があり、腹痛、口が苦くてねばるようなときに用いる。
八味丸・六味丸
[→八味丸][→六味丸]
体力中等の人で、のどがかわき、昼間でも尿が漏れることがある場合に用います。
胃腸の弱い人には不適当です。
幼児には六味丸として用いるといい。
子供では一般に動作の鈍い傾向のあるものが多い。
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