下半身の衰えに/六味丸、六味地黄丸
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六味丸、六味地黄丸【小児薬証直訣】
苓疲れやすく肩がこる。腰から下にかけて力が入らない状態で膝がガクガクして転びやすい傾向がある。夜間排尿のために起きる回数が多く、そのたびに水を飲む傾向がある。へその下部を抑えると腹力無く、押した指が容易に陥没する。小腹不仁ともいい、腎虚状態を示す。
六味地黄丸(六味丸)は三瀉(沢瀉・茯苓・牡丹皮)、三補(地黄、山茱萸、山薬)の組み合わせから成り立つ。三瀉、三補の構成を服用し続けることで体内の古い陰は排泄され、新しい陰が加わる。この新しい陰は正常な腎陰を構成し、卵や精を育てる。不妊に用いる。
小児の発育不全に用いる場合は附子が入っている八味地黄丸を用いることはあまりなく、六味地黄丸を用いる。小児は生命力が旺盛なので附子を除く傾向がある。
「腎虚失音、囟開不合、神不足、目中白睛多く、面色晄白等を治す」(小児薬証直訣)
構成生薬
地黄 |
5.0g |
山茱萸/山薬/沢瀉/ 茯苓/牡丹皮 |
各3.0g |
目標
易疲労、頭痛、耳鳴、腰から下の脱力感、尿不利、便秘、寝汗、口渇
適応症
疲れやすくて尿量減少または多尿で、ときに口渇があるものの次の諸症:排尿困難、頻尿、むくみ、かゆみ、小児夜尿症
▼六味丸、六味地黄丸:ろくみがん、ろくみじおうがん(漢方薬の通信販売:価格表)▼
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