香辛料について/漢方薬生薬の通信販は中屋彦十郎薬局

香辛料

香辛料を利用して料理をさらに豊かにしよう

ウイキョウ

ウイキョウはヨーロッパ原産の香辛料で独特の芳香がある。

粉末が利用しやすい。

芥子末（カラシマツ）

アブラナ科の越年草、カラシナの種子を芥子という。

一般的には日本では白芥子が使われる。

シナモン（桂皮末）

クスノキ科のケイ、またはそのほか同属植物の樹皮で英語ではシナモンといわれる。

コリアンダー

コリアンダーは地中海東部沿岸が原産のセリ科の一年草である。

茶色に完熟した種子は甘くスパイシーな香りがし、ハーブのなかでも一番といわれる。カレー料理には欠かせない。

ジンジャー（生姜末）

世界各地で栽培されているスパイス。

胡椒末

南インド産のコショウ科の常緑つる性植物、コショウ胡椒の果実を用いる。

中世ヨーロッパでは金と同等の価値があったといわれるスパイスである。

山椒

ミカン科のサンショウ、アサクラザンショウ、またはブドウサンショウの成熟果実の果皮で、種子をできるだけ取り除いたもの。

山椒は日本固有の香辛料である。

大ウイキョウ

セリ科のウイキョウのことで、 大茴香は一名を八角茴香という香辛料である。

唐辛子

トウガラシは中央アメリカ原産の植物でコロンブスによってスペインにもたらされ、以来急速に世界各地で栽培されるようになった。

丁字（チョウジ）

インドネシアのモルッカ諸島原産でフトモモ科のチョウジノキの花蕾である。

クローブともいわれ、食物に匂いをつけたり乗り物酔いに利用する。

ニクズク

ナツメグともいわれる。

ニクズク科のニクズクの仮種皮および種皮を除いた種子。

５～９ｃｍの果実のなかに３ｃｍくらいの仮種皮におおわれた一つの種皮がある。

この仮種皮は香辛料のメースである。