漢方古方派の処方で肝の処方各種
漢方古方派の処方で肝の処方各種とは
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気分が重く、胸がふさがったようで、食欲がなく、悪心があり、大小便ともに出が悪く、口渇があり、黄疸や浮腫がある場合に用います。大柴胡湯や小柴胡湯と合方して用いる場合が多い。
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茵蔯五苓散
口渇と尿不利黄疸を目標として用いる。
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肝臓の腫大、黄疸、腹水があり、口渇、疲労倦怠食欲不振を訴え、便秘傾向で尿量減少などの症状があるときに用います。
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肝臓の肥大、疲れやすい、体がだるい、黄疸、便秘などの症状があるが、体力がまだかなりある場合にもちいます。
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小柴胡湯合茵蔯蒿湯を用いる場合よりもさらに体格がよく実証で、腹部が全体にかたく張っていて、便秘がちで体力のある人に用います。
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肝硬変が進行して、腹水、黄疸、浮腫、全身衰弱のあるものに用います。
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その他
竜胆瀉肝湯などを用います。肝炎、肝硬変症には 片仔広 (へんしこう) も併用するといいかと思います。
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