中屋彦十郎がお届けする、金沢、生薬漢方薬についてのメールマガジン
「金沢の漢方薬、生薬専門店」バックナンバー
中屋彦十郎薬舗による「尾山のくすり大将」第73号 2003年09月1日
江戸の薬(コレラの流行)、漢方薬膳料理(貝柱)
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江戸時代の薬(コレラの流行)
「コレラの流行」
コレラがはじめて流行したのは文政五年(1822年)である。
死者3、000人を記録した新しい疫病はペリーの来航から五年後というから外国に門戸を開いた関係で人と物の交流が盛んになり新しい菌が侵入してきたということであろうか。
現代のSARS(新型肺炎)のようなもので何時の時代も新しい菌には無力なのか。
コレラは飲食物から経口感染する、口から侵入したコレラ菌は小腸と大腸で増殖し、激しい下痢を引き起こす。
脱水症状を引き起こし、急速に体力を消耗し、血行障害から、血圧が下がって虚脱状態から死にいたる。
その後七万人の犠牲者のでる流行もあったが、人々は「梅干と南天の実」を煎じて飲むということしか、対処法はわからなかったようである。
安藤広重もコレラで亡くなったのだという。
SARSにはキムチがいいとか、高麗人参がいいとかいわれる。
「甘草の成分のグリチルリチンが免疫力を高める」というので今年の冬は一段と売れるかもしれない。
漢方薬膳料理(貝柱)
精の使ったときは卵というのは変わり映えしません。
そこで、貝柱のスープはいかがでしょうか。
ほたて貝を乾燥した貝柱は蛋白質が100グラム中64グラム、ビタミン、カルシウム、リン、鉄、カリウム、ミネラルも豊富です。
ホタテ貝の貝柱を水で戻し、鶏肉を入れてスープを作るのです。
柔らかくて食べやすく精力にもいいのです。
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