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中屋彦十郎薬舗による「尾山のくすり大将」第345号 2009年5月1日
江戸時代の薬(西瓜)
江戸時代の薬(西瓜)
「西瓜」
西瓜は熱帯アフリカの原産でウリ科の植物。
西のほうから渡来したウリというので西瓜の名がある。
西瓜は九十四パーセントが水分と言われ、果糖やカロチンが含まれている。
江戸時代から利尿効果あるというので年配者の尿の出が悪い人たちにはよく利用された。
それはアミノ酸の一種であるシトルリンやカリウムという成分が尿の出をよくし、腎炎や脚気の症状の改善にも効果があるからである。
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