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中屋彦十郎薬舗による「尾山のくすり大将」第344号 2009年4月23日
江戸時代の薬(薬の形態)
江戸時代の薬(薬の形態)
江戸時代には薬の形態はさまざまなものがあったようである。
例をあげると、丸薬、散薬、丹薬、円薬、膏薬、香薬、湯薬、油薬、子薬、艾などである。
これらの薬は店舗でも売られていたが、路上でも売られていた。
香具師は路上で商品を売り歩く行商人であることは間違いないが、野武士の流れを汲む者たちという説もある。
規律も厳しく守られていて、毒薬や偽薬を売ることは厳しく戒められていた。
しかし、なかには偽薬を売ったり見世物を出しにして料金を取ったりする者も現れた。
香具師の行商人が増えるにつれ幕府も香具師の人別帳を作り取り締まったようである。
(発行者)中屋彦十郎薬舗(株) 中屋彦十郎 石川県金沢市片町1丁目1−29
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