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中屋彦十郎薬舗による「尾山のくすり大将」第342号 2009年4月9日
江戸時代の薬(香具師)
江戸時代の薬(香具師)
香具師は一般的には路上で品物を売り歩く行商人のことを指している。
もともとは下級ではあるが武士であったらしい。
野士(やし)即ち野武士を意味していた。
熊の伝三膏薬がそのはしりだがそのほかにも喜三郎、長井兵助、松井源水などがあげられる。
彼らは大太刀を抜いて居合い抜きをみせたりコマをまわして人をあつめ歯磨きや歯薬を売ったり、歯の治療や入れ歯まで作ったらしい。
もとは野武士達が生活の糧を得るために始めたのが最初といわれる。
薬祖神の神農像を敬うあたりは私達薬業人と変りはない。
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