中屋彦十郎がお届けする、金沢、生薬漢方薬についてのメールマガジン
「金沢の漢方薬、生薬専門店」バックナンバー
中屋彦十郎薬舗による「尾山のくすり大将」第201号 2006年3月13日
薬湯の利用方法(菊湯)、薬酒の楽しみ方(大薊酒(たいけいしゅ))
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菊湯
「菊湯」
菊は菊花という生薬名で販売されている。
わが国で多い品種は リュウノウギク、ノギク、ヤマギク、ゼニキク、イエギク、 イソギク、ノジギクなどであり、いずれも薬湯として利用 できる。
一回分として二つかみを袋に入れ、湯をかけて 十五分ほどむらし、その液と袋を風呂にいれますが、 少し多めに袋に入れ湯船で自ら沸かしても良い。
菊の香りが楽しめ、神経痛、リュウマチ、腰痛、肩こり などに効果がある。
薬酒の楽しみ方
「大薊酒(たいけいしゅ)」
日本各地に自生するノアザミの根茎、全草である。
大薊を細かく刻んだもの百グラム、甘味料二百グラム、 焼酎一リットルを壜につめ一ヶ月貯蔵する。
気分が爽快になる強壮、利尿の効果のある薬酒である。
(発行者)中屋彦十郎薬舗(株) 中屋彦十郎 石川県金沢市片町1丁目1−29
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