薬湯(浴用剤・入浴剤)一覧ページ
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かぜをひいてしまい、熱っぽい、寒気がする、頭が痛い、咳・鼻が出る、のどが痛くなった…
そんなときにお勧めの薬湯をご紹介します。
これらの薬湯は熱を冷まして発汗させたり、血行改善、殺菌・抗菌に働くものです。
(ここがコツ) 入浴時には、体にさしさわりのないようにぬるめのお湯加減にして (体温よりも2〜3度高い程度が目安です)じっくりと温まることがポイントです。
みかん湯、茴香湯、ゆず湯、こぶし湯、薄荷湯、トウガラシ湯、生姜湯、レモングラス湯、タンポポ湯、橙湯、桑湯など。
▼実際に作ってみよう!という方は生薬名をクリックして頂くと、各生薬の購入ページに移動します。
茴香湯 (生薬名:茴香、ういきょう)
血行促進、保温、発汗、鎮痛を目標にして、せきや痰、のどの痛み、頭痛などの症状や、冷え性、神経痛、 リュウマチ、腰痛などの痛みをやわらげる。
(作り方)一回につき1〜1.5つかみを袋に入れ、この袋ごと湯船に入れて入浴する。
ゆず湯 (生薬名:柚子、ゆず)
発汗、解熱、疲労回復に。風邪の症状はもちろん神経痛やリュウマチ、冷え性、疲労回復にも効果がある。
冬至の日のユズ風呂といえばなじみ深いですね。
(作り方)一回につきユズ玉五〜六個を用意し、半割りや輪きりにして湯に浮かべる。
こぶし湯 (生薬名:辛夷、コブシ)
鼻水や鼻ずまり、頭痛などの風邪の症状や鼻炎、ストレス解消、安眠、疲労回復、美容などに効果がある。
(作り方)一回につき一つかみを袋に入れ、これを沸かした湯に入れ入浴する。
生の花を用いる場合は袋に20個ほど入れる、もしくはそのままお風呂に浮かべてください。
薄荷湯 (生薬名:薄荷、ハッカ)
せきや痰、のどの痛みや炎症、発熱、頭痛などの症状、他にも冷え性、精神安定、疲労回復にも効果があるといわれています。
メントールの爽やかな芳香が気持ちもスッキリさせてくれます。
(作り方)一回につき二つかみを袋につめ、2L程のお湯に浸します。
この時、精油成分が逃げないように、ふたの閉まる容器に入れておくとよいです。風呂桶を使う場合は、桶の上に蓋をして蒸すようにして液を作っています。
15分ほど蒸してから、液と袋を浴槽に加えて風呂水全体をかき混ぜます。
トウガラシ湯 (生薬名:唐辛子、トウガラシ、とうがらし)
辛み成分であるカプサイシンなどは、血管拡張による循環促進と抗菌作用があります。
体を温める力が強く、風邪のほかに、冷え性、神経痛リュウマチ、腰痛などに効く。
(作り方)一回につきタカノツメ数本と乾燥したミカンの皮(陳皮)二個分を、細切りにして布袋につめて使います。
水から沸かすとよいでしょう。
※唐辛子には刺激性があるため、乳幼児や皮膚の弱い方にはお勧めしません。※
レモングラス湯 (ハーブ名:レモングラス、レモンガヤ)
殺菌作用、 血管の強化作用、血行促進作用がある。
この薬湯はのどの痛みや頭痛を鎮める他に、ニキビや皮膚の炎症といったお肌のトラブルにも役立ってくれます。
名前の通りレモンに似た香りがするため、ストレスや疲労が溜まっているときにお勧めします。
(作り方)一回につき乾燥したレモングラスを一掴み程度鍋に入れ、水から沸かします。
15〜20分煮出した後に、煮汁をお風呂に入れてよくかき混ぜて下さい。
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