●生姜 (ショウキョウ)・ 乾姜 (カンキョウ)・乾生姜 (カンショウキョウ)
第三類医薬品、生姜は神農本草経の中品に「乾薑」の原名で収載されています。
薑は彊なりと書かれていますが通常は薑は姜をさしています
(起源)
ショウガ科のショウガの根茎。
現在日本市場には「生姜」と「乾姜」の二種があります。
生姜はショウガの根茎のコルク皮を去り、そのまま乾燥したもの。
乾姜は蒸乾したもの。中国産のものには皮つきのもの(四川省産の「均姜」もあります。
古来漢方処方で用いられる生姜は、いわゆる「鮮姜」のことで、ショウガ科の生の古根 (ヒネショウガ) をそのまま用い、乾姜と方書に記されたものは乾燥品を用います。
現在市場の生姜は漢方でいう「乾姜」のことで「乾生姜」と称しています。
(産地)
- 中国、四川、貴州を主産地とする均姜、および浙江省 (台均姜) 、そのほか山東、陝西 (鮮姜) 。
- 日本市場にはタイ、ベトナム、台湾などに産するものがでまわっています。
原産地はインド、東南アジアとする説が一般的ですが、春秋戦国時代の文献にも記載がみられることから、中国とする見方もある。
(成分)
精油を0.25〜3.0%含有し、辛味成分0.6〜1.0% (ジンゲロール、ジンゲロンなど) が含まれている。
(応用)
嬌味と解表。乾姜は裏寒に用いる。
(処方例)
- 生姜 小半夏湯、小半夏加茯苓湯、橘皮湯
- 乾姜 大建中湯、苓桂朮甘湯、など、生姜の粉末は胃腸薬の配合剤にします。
(用法・用量)
煎剤、3〜9グラム。粉末の1日最大量は1グラム。
(同類生薬)
中国の薬局方では「生姜」は新鮮なショウガの根茎であると規定されています。乾燥したショウガ根茎を乾姜といっています。
また「干姜」は乾姜の簡字体です。日本でいう「乾姜」に該当するものはなく、さらに黒くなるまで熱した「炮姜」の名で収載されています。
生姜 中国 刻み 500g
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生姜 中国 小刻み 500g
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生姜 中国 丸切り 500g
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生姜 中国 原形 500g
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生姜 日本 刻み 500g
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金時生姜 日本 小刻み 500g
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生姜 中国 粉末 500g
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生姜エキス末 100g
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