三黄瀉心湯(さんおうしゃしんとう)
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三黄瀉心湯(さんおうしゃしんとう)【金匱要略】
苦味三味で構成されており、炎症充血を散じて瀉下をする。
また、黄連と黄ごんによって心下部のつかえと鎮静に用いられる。
三黄瀉心湯の原典では頓服とされていた。服用方法として大黄・黄連・黄ごん各1に熱湯100mlを加えて3分間煮沸し、カスを取り去って頓服する。 (止血の目的には冷服する)といった方法もある。
構成生薬
目標
気分がイライラして落ち着かず、のぼせ気味、顔面や両耳が赤くみぞおちにつかえがあるもの、出血したり、興奮したり、べんぴしたりするもの
適応症
諸種の出血 (喀血、吐血、子宮出血、下血、痔出血、脳溢血など) に用いて気分を鎮め、不安をさり、出血をとめる、高血圧症、不眠症精神病、血の道症、やけど、皮膚病、胃潰瘍、胃炎、胃酸過多症更年期障害
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