ウーロン茶:漢方薬、生薬の通信販売

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漢方生薬の中屋彦十郎薬局TOP生薬の通信販売一覧>烏龍茶(ウーロン茶)

●ウーロン茶

茶は中国原産でツバキ科の常緑小低木である。
一般に普及している茶はその加工方法から大別すると乾燥茶の緑茶、発酵茶の紅茶、半発酵茶の烏龍茶(ウーロン茶)に区別される。
烏龍茶は紅茶よりも低い発酵で製茶されたものということができる。

インドや中国の広大な山岳地帯が原産といわれる。
日本には鎌倉時代の初期、臨済宗の開祖・栄西が宋から種子を持ち帰り、各地の寺に栽培させたのが最初といわれる。

緑茶は摘み取った茶の葉を熟して発酵しないように酸化酵素ををとり、緑色を保つようにする。
四月上旬から茶の芽を摘み始め八十八夜から二、三週間が最も盛んである。

茶の成分はカフェイン、タンニン、ビタミンCである。カテキンの殺菌力も注目されている。

茶はやすらぎを与えてくれる。

ウーロン茶は緑茶と同じ茶葉であり、紅茶は緑茶の完全発酵であるのに対し、ウーロン茶はその発酵を半分程度で止めたものということができる。
緑茶のようなビタミンCは殆ど含まれていない。
ウーロン茶は中国料理などの脂っこいものに合うのは成分に含まれているサポニンのせいか。

成分としてはカフェイン、テオフィリン、ビタミン、ビタミンC、タン二ン、フラボノイドが含まれ、茶の苦味はカフェイン、渋味はタンニン、うまみはアミノ酸のアルギニン、テアニンなどによる。
近年、カテキン、エピカテキンなどの茶ポリフェノールに口臭の予防などが注目されといる。

本場中国のウーロン茶葉は一級から六級までの品質区分がある。
なかでも、一、二級茶葉は高級品といわれ葉の大きさ、色、味わい、喉越しなどが特段に優れ、ウーロン茶を選ぶ目安として一番は武夷岩茶(ぶいがんちゃ)、二番は安渓鉄観音茶(あんけいてつかんのんちゃ)といわれる。

烏龍茶(ウーロン茶)の茶葉:生薬・漢方薬の通信販売

ウーロン茶 中国 刻み 500g

ウーロン茶 中国 刻み 1kg

<漢方薬・生薬使用上の注意>
 体質や体調により合わない場合は摂取を中止してください。

<漢方薬・生薬取扱上の注意>

  1. 開封後は、性質上吸湿することがありますので、湿気を避け、直射日光の当たらない涼しい場所に保管し、なるべく早めにお召し上がりください。  
  2. 本品は天産品ですので、色・味・においなどが多少異なることがありますが、品質には問題ありません。  
  3. 本品には防虫・防カビのために脱酸素剤が封入されております。

<生薬の煎じ方>

「煎じる」という意味は、刻んだ乾燥品を水で煮て、その成分をしみださせることです。
その煎じた汁を「煎汁」あるいは「湯液」といってこれを飲むわけです。
毎日煎じ、その日のうちに飲むのが良い。
1日量を3回分に分け、食前または食間(食事と次の食事の間の空腹時間)に服用するのが目安です。

  1. まず煎じる容器を用意する。
    (土鍋などの焼き物か、ガラス製のものが一番いい。ホウロウびきやアルミ、アルマイトのやかんでもよいが、鉄や銅のものは避ける。)
  2. 容器の中へ1日分の乾燥した刻み品をバラにして入れ、水を加える。水の量は大人で普通600mlぐらいである。
  3. 次に火にかける。火は中火より少し弱くする。
    10分か20分で沸騰してきたら火をさらに弱くして煮こぼれないようにして、軽く煮立つようにする。このとき容器のふたはとっておいてもよい。
  4. 容器の中の水の量が約半分に減ってきたら、火からおろし、ただちに茶こしガーゼなどで、「かす」をこして取り去る。
    カスを液体の中に入れたままにしてはいけない。水の量が約半分に煮詰まるまでの時間は約40分位が最適で、そのように火加減をすると良い。
    水の量が半分になったのを知るには、煎じる前に刻み品と約半分量の水を入れ、その時の水分位置を覚えておくとよい。
  5. 約300mlまで煎じ詰めたら、朝、昼、晩と1日3回に分けて飲んでください。1回量は約100mlです。
    温かいうちに飲んだほうがいいですが、夏の暑いときなどは残りは冷蔵庫に保管し、服用前に温めなおして飲んでもよろしいです。
※粉末の場合:粉末をそのまま服用する、又は一日量に少量のお湯とハチミツを加えて練りものとすることもできます。
※お茶にする場合:お茶にする場合は加熱時間を10分程度とすることもできます。

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