●呉茱萸(ごしゅゆ、ゴシュユ)
第二類医薬品、呉茱萸は神農本草経の中品に収載されています。
呉茱萸の名称は呉が中国海岸部の一帯をさすことからくる。茱萸だけでも呉茱萸を意味する。
乾姜とよく併用される。六陳八新の一つとされており、古いものが珍重される。
日本でもわずかに生産されている。
(起源)
ミカン科のゴシュユ、ホンゴシュユの未成熟な果実。
(産地)
中国 (貴州省、広西壮族自治区など)
(成分)
アルカロイド (エポジアミン、ルテカルピン、エポカルピンなど) 、精油、苦味成分を含有する。
(香り)
濃厚で強い特異臭。
(炮製)
古いものがよく水でふやかして苦汁をとってから用いる。
(処方例)
温経湯、呉茱萸湯、当帰四逆加呉茱萸生姜湯。
(用法・用量)
煎剤、丸剤。1日1〜3グラム。
呉茱萸 中国 生 500g
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