●楊梅皮(ヨウバイヒ、ようばいひ)
第三類医薬品
食療本草に楊梅の名がある。開宝本草には楊梅が収載されている。ともに果実を用いている。
日本では楊梅皮は民間的に下痢に用いているが明代の普済方によったものといわれている。樹皮にはタンニンが多く含まれている。
「基源」
ヤマモモ科のヤマモモの樹皮を乾燥したものである。
「産地」
日本(九州)、中国(各地)、朝鮮半島、台湾。徳島県では果樹として栽培されている。
「成分」
フラボノイド(ミリセチン、ミリシトリン)、ジアリルヘプタノイド系化合物などを含有する。樹皮にはタンニンが多く含まれる。
「応用」
ジャムや果実酒としても利用される。魚網の染色にも使用される。
ヤマモモ酒もある
「用法・用量」
煎剤、散剤、丸剤。1日5〜10グラム。
楊梅皮 中国 粉末 500g
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<使用上の注意>
体質や体調により合わない場合は摂取を中止してください。
<取扱上の注意>
- 開封後は、性質上吸湿することがありますので、湿気を避け、直射日光の当たらない涼しい場所に保管し、なるべく早めにお召し上がりください。
- 本品は天産品ですので、色・味・においなどが多少異なることがありますが、品質には問題ありません。
- 本品には防虫・防カビのために脱酸素剤が封入されておりますが、これを本品と一緒に煎じたり、食べたりしないようご注意ください。
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