ウコン(秋鬱金):漢方薬、生薬の通信販売

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●ウコン(秋鬱金)

ウコン:生薬・漢方薬の通信販売
健康食品

起原

ウコンはショウガ科ウコン(Curcuma longa L.)の根茎をただちにまたは熱湯で処理後乾燥する。

産地

インド、東インド、中国、台湾などで野生又は栽培されています。

形状

二種の市場品があります。長形品、球形品で前者は黄色〜黄褐色を呈する。長さ2〜5cm、太さ1cm以下の円筒形の側根茎でやや分岐し外面に輪節を有し芽を付けまたは根および根茎分出の後をしめす。
質重く堅く、断面は角質で一様に橙黄色〜暗赤褐色を呈する。
後者は外観類似するが卵形または短紡錘形の主根茎で長さ4cm、太さ3cmになる。

成分

精油3〜5% (主成分はターメロンなど) 、樹脂、クルクミンパラクマロイルフェルオイルメタンなどを含む。

使用

明礬と共に使用する等。

応用

沢庵付けの染料やカレー粉の原料として知られるのが、この草の根茎です。タイでは仏僧が着ている僧衣を染める神聖な植物になっている。
これを乾燥したものを中国では姜黄 (きょうおう) と呼ぶ、日本で姜黄と称して栽培するものを、中国では鬱金 (うこん) と呼んでいます。この点で日本と中国では、その呼び名が逆になっています。
江戸時代の本草学者が間違えて伝えたものの一つです。
いずれも黄色の強いものが良品とされます。根茎を大根おろしでおろし、混ぜて黄色の大根おろしとする。

下記の秋鬱金は日本でいうウコン、中国でいう姜黄でいわゆるウコン色(黄色〜黄褐色)をしている。
現代中医学でいう郁金(うこん)は郁金の根の肥大部を用いる。川玉金という名称になる。
日本でいうところの姜黄は春鬱金を指す。
中国でいう郁金の基原植物は温郁金(Curcuma wenyujin Y.H.chen)、広西莪朮(C.kwangsinensis S. G. Lee)、蓬莪朮(C.phaeocaulis Val.)、中国でいう姜黄(C.longa L)を指し前者3つは莪朮を指す。

秋ウコン 中国 刻み 500g

秋ウコン インド 刻み 500g

秋ウコン 中国 粉末 500g

秋ウコン インド 粉末 500g

秋ウコンエキス末 100g

秋ウコンエキス末 500g

※比較参考される生薬※

春ウコン

莪朮(がじゅつ)

川玉金

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<漢方薬・生薬使用上の注意>
 体質や体調により合わない場合は摂取を中止してください。

<漢方薬・生薬取扱上の注意>

  1. 開封後は、性質上吸湿することがありますので、湿気を避け、直射日光の当たらない涼しい場所に保管し、なるべく早めにお召し上がりください。  
  2. 本品は天産品ですので、色・味・においなどが多少異なることがありますが、品質には問題ありません。  
  3. 本品には防虫・防カビのために脱酸素剤が封入されております。

<生薬の煎じ方>

「煎じる」という意味は、刻んだ乾燥品を水で煮て、その成分をしみださせることです。
その煎じた汁を「煎汁」あるいは「湯液」といってこれを飲むわけです。
毎日煎じ、その日のうちに飲むのが良い。
1日量を3回分に分け、食前または食間(食事と次の食事の間の空腹時間)に服用するのが目安です。

  1. まず煎じる容器を用意する。
    (土鍋などの焼き物か、ガラス製のものが一番いい。ホウロウびきやアルミ、アルマイトのやかんでもよいが、鉄や銅のものは避ける。)
  2. 容器の中へ1日分の乾燥した刻み品をバラにして入れ、水を加える。水の量は大人で普通600mlぐらいである。
  3. 次に火にかける。火は中火より少し弱くする。
    10分か20分で沸騰してきたら火をさらに弱くして煮こぼれないようにして、軽く煮立つようにする。このとき容器のふたはとっておいてもよい。
  4. 容器の中の水の量が約半分に減ってきたら、火からおろし、ただちに茶こしガーゼなどで、「かす」をこして取り去る。
    カスを液体の中に入れたままにしてはいけない。水の量が約半分に煮詰まるまでの時間は約40分位が最適で、そのように火加減をすると良い。
    水の量が半分になったのを知るには、煎じる前に刻み品と約半分量の水を入れ、その時の水分位置を覚えておくとよい。
  5. 約300mlまで煎じ詰めたら、朝、昼、晩と1日3回に分けて飲んでください。1回量は約100mlです。
    温かいうちに飲んだほうがいいですが、夏の暑いときなどは残りは冷蔵庫に保管し、服用前に温めなおして飲んでもよろしいです。
※粉末の場合:粉末をそのまま服用する、又は一日量に少量のお湯とハチミツを加えて練りものとすることもできます。
※お茶にする場合:お茶にする場合は加熱時間を10分程度とすることもできます。

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