●杜松実(トショウジツ、としょうじつ)
「第三類医薬品」
杜松子(としょうし)ともいう。
「産地」
関東以西、朝鮮半島、中国に分布している。
「原植物」
ヒノキ科の常緑低木、ネズの球果を用いる。ネズは別名をネズミサシ、ネズサシともいい葉の先が針のように尖っている。この葉のついた小枝をネズミ穴に差し込んでおくとネズミが通らなくなるためこの名がある。ヨーロッパでは同属植物のヨウシュネズ、セイヨウネズの球果が古くから薬として用いられていた。
17世紀オランダの医師が熱性疾患の治療を目的として蒸留酒に、この果実を加えた薬酒がジンの起源とされている。
「成分」
果実には精油ジテルペン酸が含まれる。
杜松実(としょうじつ) 原形 ボスニア・ヘルツェゴビナ 500g
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