●杜仲皮(トチュウヒ)
第三類医薬品、杜仲皮は神農本草経の上品に収載され、別名を「思仙」「思仲」「木綿」という。
(起源)
トチュウ科のトチュウの樹皮を乾燥したもの。
(産地)
- 中国:四川、陜西、湖北、河南、貴州、雲南省などに主産し、四川貴州省が産量最大で品質もよい。
- 杜仲葉は、韓国、日本(長野、広島、福井など) で栽培生産されている。
(成分)
グッタペルカ6〜12%を含有するほか、イリドイド類のオイコミオール、アルカロイド、糖類、クロロゲン酸、有機酸、樹脂、ペクチン、脂肪、ビタミンCなどが存在する。
(処方例)
独活寄生丸
(用法・用量)
煎剤、丸剤、散剤。1日3〜5グラム。
(同類生薬)
杜仲葉:杜仲の葉を乾燥したもので、「杜仲葉茶」「杜仲茶」と称し健康食品として市販されている。昭和61年日本薬学会でこの杜仲葉水溶性成分が報告されています。
杜仲皮 中国 刻み 500g
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杜仲皮 中国 粉末 500g
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