●竹茹(チクジョ、ちくじょ)
「第三類医薬品」
名医別録に収載される。神農本草経の中品に竹葉、竹根、竹汁が収載されている。
「基源」
タケ科のハチクまたは同属植物の竹幹の上皮を薄くはぎ去り、皮下の帯緑白色部を薄く削って帯綿状にしたもの。
中国にはタケ科植物が多く、華南、西南一帯にはホウライチク属、マチク属およびインドササ属が分布し、華中一帯にはマダケがある。
加工方法は産地により異なり、四川、広東では幅広く帯状にして束ね「粗竹茹」といっている。
また河南、江蘇省では細い糸状に削り、球状に丸め、「細竹茹」といっている。
「産地」
中国河南、広東、四川、江蘇の各省に産する。
「成分」
ペントサン、リグニン、セルロース、トリテルペンを含む。
「処方例」
温胆湯、竹茹温胆湯。
「用法・用量」
煎剤。1日2〜5g。
竹茹 中国 刻み 500g
|
竹茹 中国 粉末 500g
|
©2001 - 中屋彦十郎薬舗株式会社 All rights Reserved.
プライバシー保護方針 特定商取引法に基づく表記
本社・薬局/通信販売
〒920−0981 石川県金沢市片町1丁目1-29 TEL 076-231-1301/FAX 076-231-1306
工場
〒921−8117 石川県金沢市緑が丘21-9 TEL 076-245-3366
|