●代赭石(タイシャセキ、たいしゃせき)
第二類医薬品、代赭石は神農本草経の下品に収載されている。
赭とは赤色という意味である。
「基源」
Fe2O3を主成分とする天然の赤鉄鉱の塊。
「産地」
中国(山西、河北、山東、河南、四川、広東省など)。
「成分」
Fe2O3で、そのうちFe:70%、O:30%、その他SiO3,AL,Mg,Mr,Caなどを含む。
「応用」
補血、収斂、止血、鎮静目的に応用される。
外傷の出血には粉末を塗布するといい。
「薬性」
苦、寒。
「処方例」
旋覆花代赭石湯
「用法・用量」
煎薬、外用。1日10〜30g。
代赭石 中国 刻み 500g
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