●桑白皮(ソウハクヒ、そうはくひ)
第三類医薬品、神農本草経の中品に「桑根白皮」の名で収載されています。
(起源)
クワ科のマグワの根皮。本品は栽培品が殆どで、栽培種の代表がマグワ (カラグワ) です。そのほかヤマグワの根皮もあるが、現在ではほとんど市場性がない。マルグワなども用いられます。春季発芽前に根をほりおこして調製したものが良品です。
(産地)
- 産量最大で「亳桑皮 (はくそうひ) 」と称する。また浙江省潤安、遂安に産するものを「麗桑皮」 (れいそうひ) といい、江蘇州蘇州、南通に産するものを「北桑皮」と称します。
- 日本(長野、香川、徳島など) 、韓国。
(成分)
トリテルペノイド、ステロイド、フラボノイドなどを含有します。
(応用)
尿量減少
(処方例)
五虎湯、清肺湯など。
(用法・用量)
煎剤、散剤、丸剤。1日1〜5g (3〜9g) 。
(同類生薬)
- 桑椹 (そうじん):マグワの果穂を乾燥したもの。
- 桑葉 (そうよう):マグワの葉を乾燥したもの。神農本草経の中品に桑葉 (そうよう)の名で収載されています。
桑白皮 中国 刻み 500g
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桑白皮 中国 粉末 500g
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