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メシマコブ
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韓国で製剤化に成功
メシマコブの培養や効能・効果に関する研究は1980年代から韓国と日本ですすめられてきました。人口培養で一気にはずみのついた韓国は、1992年から科学技術省主導の国家プロジェクトとしてメシマコブの製剤化に取り組んできました。世界各地から採取した13種類のメシマコブのなかから、抗がん作用にすぐれた菌株PL2
、PL5という菌子体を人口培養し、その熱抽出液エキスから「メシマキャプセル」という名の製剤を誕生させたのです。
「メシマ」は、1993年に韓国政府から医薬品の認可を受けています。
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メシマの特徴的な成分
キノコ類の主成分は多糖体 (高分子化合物) とよばれるものですが、そのなかでもグルコース (β-グルカン) に有効成分がふくまれているといわれていました。実際、キノコ由来の健康食品
(免疫系)の多くは、このβ-グルカンの抗がん作用を謡い文句にしています。
「メシマ」の多糖体には、次のような特徴があります。
- 主用構成糖は、グルコースよりも、マンノースやガラクトースの占める割合が高い。
- α、βの結合を持った酸性ヘテロマンナンタンパク複合体である。
- 分子量が150KD (15万個) と、他のキノコ (分子量100KD) より大きい。このように、構成糖、結合方式、分子量などの違いに、高い抗がん作用を発揮する秘密がかくされているのではないでしょうか。
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経口投与でも効くのか
口からの摂取で効くかどうかが最大のポイントです。普通分子量が小さいほど腸管から吸収されやすいのですが「メシマ」は分子量が大きいから人体への有効性はどうかという問題もあります、しかし、マウスの実験では、腸管にはある種の高分子認識する受容体があることが最近の研究でわかっています。たとえ腸管から吸収されなくても、受容体が認識することで免疫細胞が活性化しガンの増殖をおさえることができるとかんがえらているのです。
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免疫力の増強こそあらゆる病気に対する対抗策です。
ガン対策には大別2種類あります。一つはガンにおかされないための1次予防で、身の回りの発ガン物質などに負けない体力や抵抗力 (免疫力) をつけることがカギとなります。
不幸にもガンに侵された場合、これによって命を取られないよう何らかの治療措置講じる事です。2次予防といはれますが、これには、ガン細胞を直接摘徐または殺傷する西洋医学的療法と、免疫力を高めて間接的にガン細胞を攻撃する免疫療法などがあります。「メシマ」に期待されるのは、一次予防にも二次予防にも有効な「免疫力の強化」であることはいうまでもありません。
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「メシマ」の免疫力増強作用とは
私達の体のなかで、免疫に深く関与しているのは、マクロファージや好中球・リンパ球 (T細胞、B細胞、NK細胞) といった白血球の仲間です。
免疫細胞は、対外から侵入してくる病原菌やウィルス、あるいは体内で発生するガン細胞などを「異物」とみなして攻撃するのです。例えば、マクロファージ
(貪食細胞) やNK (ナチュラルキラー) 細胞などは異物みつけると取り囲んでこれを殺傷し、自分で手に負えなければSOSを送ってT細胞に協力をあおぎます。
またT細胞がかく免疫細胞に出動命令をだせば、B細胞は何万個もの抗体を作ってピンポイントで一掃してくれます。
このように、免疫細胞は強力なネットワークを張り巡らし、互いに情報交換しあいながら異物をせめ、私達の体をガンなどの病気からまもってくれているのです。ところが、老化や食生活の乱れ、喫煙や過度の飲酒、運動不足、ストレスなどが高じると免疫細胞は次第に攻撃能力を失い、どんなに頭数がそろっていても、もはやガンの敵ではなくなってしまうのです。
「メシマ」には、こうした活力を失った免疫細胞を元気ずけ、再び戦闘意欲かきたてる作用があります。韓国のソウル大学や中南大学で行われたマウス実験では「メシマ」を投与した群と投与しない群との比較から、「メシマ」に効果が確認されています。
Qol (生活の質) を高める
国内でも胃がんや肺がんなど、初期及び末期のがん患者30人に対して行った「メシマ」による臨床試験で疼痛の軽減、食欲や睡眠の改善、体重の維持、意欲の亢進など全身状態を総合的にみて良好19人と言う観察経過が報告されています。
「メシマ」には副作用がなく、抗がん剤や放射線のようにがん細胞をころすと同時に正常細胞まで傷つける心配はなく、がん患者に付随する痛みや食欲不振、倦怠感、体重減少などの諸症状を緩和し、Qolの向上の面でも貢献度大といえます。H糖尿病などの生活習慣病をはじめ、免疫力が低下することで起きる様々な病気の予防や改善に「メシマ」を服用していると生活が快適に送れます。
SUPERメシマコブ「PL2・PL5」は、メシマコブの菌株のなかでも変異のないPL2・PL5を継体培養して生産されたものを使用しています。SUPERメシマコブはその純正培養されたキノコを熱水処理し、抽出し、粉末乾燥したものに日本で古来より使用されてきたクマ笹エキスを1対1の割合で配合した商品です。
<漢方薬・生薬使用上の注意>
体質や体調により合わない場合は摂取を中止してください。
<漢方薬・生薬取扱上の注意>
- 開封後は、性質上吸湿することがありますので、湿気を避け、直射日光の当たらない涼しい場所に保管し、なるべく早めにお召し上がりください。
- 本品は天産品ですので、色・味・においなどが多少異なることがありますが、品質には問題ありません。
- 本品には防虫・防カビのために脱酸素剤が封入されておりますが、これを本品と一緒に煎じたり、食べたりしないようご注意ください。
<生薬の煎じ方>
「煎じる」という意味は、刻んだ乾燥品を水で煮て、その成分をしみださせることです。
その煎じた汁を「煎汁」あるいは「湯液」といってこれを飲むわけです。
毎日煎じ、その日のうちに飲むのが良い。
1日量を3回分に分け、食前または食間(食事と次の食事の間の空腹時間)に服用するのが目安です。
- まず煎じる容器を用意する。
(土鍋などの焼き物か、ガラス製のものが一番いい。ホウロウびきやアルミ、アルマイトのやかんでもよいが、鉄や銅のものは避ける。)
- 容器の中へ1日分の乾燥した刻み品をバラにして入れ、水を加える。水の量は大人で普通600mlぐらいである。
- 次に火にかける。火は中火より少し弱くする。
10分か20分で沸騰してきたら火をさらに弱くして煮こぼれないようにして、軽く煮立つようにする。このとき容器のふたはとっておいてもよい。
- 容器の中の水の量が約半分に減ってきたら、火からおろし、ただちに茶こしガーゼなどで、「かす」をこして取り去る。
カスを液体の中に入れたままにしてはいけない。水の量が約半分に煮詰まるまでの時間は約40分位が最適で、そのように火加減をすると良い。
水の量が半分になったのを知るには、煎じる前に刻み品と約半分量の水を入れ、その時の水分位置を覚えておくとよい。
- 約300mlまで煎じ詰めたら、朝、昼、晩と1日3回に分けて飲んでください。1回量は約100mlです。
温かいうちに飲んだほうがいいですが、夏の暑いときなどは残りは冷蔵庫に保管し、服用前に温めなおして飲んでもよろしいです。
※粉末の場合:粉末をそのまま服用する、又は一日量に少量のお湯とハチミツを加えて練りものとすることもできます。
※お茶にする場合:お茶にする場合は加熱時間を10分程度とすることもできます。
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