●絲瓜絡(シカラク、しからく)
健康食品、アジア熱帯の原産で中国、日本など各地で栽培される一年生のつる性植物。
成熟した果実を水に漬けて腐らせると網状組織が残るので、これを海綿やタワシのようにして用いる。
盛夏から夏の終わり頃、ヘチマの茎の地上50cmところで切り、雨水が入らないように根のほうの切り口を瓶のなかに入れておくと
一昼夜でヘチマ水が溜まる。
普通は一株から2リットルのヘチマ水がとれるという。
このままでは腐敗しやすいので煮沸してから、濾過し、安息香酸ナトリウムを加えておくと良い。
ヘチマ水にホウ砂を加えてよくふって溶かしておく方法もある。
ヘチマ水は、肌が滑らかになるとして化粧水にされる。
またこれを煮つめて砂糖を加えたものも利用される。
未成熟の生のままの果実、あるいは成熟して乾燥した果実を絲瓜(しか)、花を乾燥したものを絲瓜花(しかか)と呼ぶ。
葉を絲瓜葉(しかよう)という。
果実の網状繊維だけになったものを、絲瓜絡(しからく)といい、黒焼きにしたものも利用される。
未成熟果の果皮を絲瓜皮(しかひ)といって、火力乾燥して粉末とし、焼酎と混ぜて貼り付ける方法もある。
果実のへたを絲瓜帝(しかてい)、種子を絲瓜子(しかし)つる性の茎は絲瓜藤(しかとう)といっている。
絲瓜絡(しからく) 中国 刻み 250g
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絲瓜絡(しからく) 中国 上 刻み 500g
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<使用上の注意>
体質や体調により合わない場合は摂取を中止してください。
<取扱上の注意>
- 開封後は、性質上吸湿することがありますので、湿気を避け、直射日光の当たらない涼しい場所に保管し、なるべく早めにお召し上がりください。
- 本品は天産品ですので、色・味・においなどが多少異なることがありますが、品質には問題ありません。
- 本品には防虫・防カビのために脱酸素剤が封入されておりますが、これを本品と一緒に煎じたり、食べたりしないようご注意ください。
<煎じ方>
「煎じる」という意味は、刻んだ乾燥品を水で煮て、その成分をしみださせることです。
その煎じた汁を「煎汁」あるいは「湯液」といってこれを飲むわけです。
毎日煎じ、その日のうちに飲むのが良い。
1日量を3回分に分け、食前または食間(食事と次の食事の間の空腹時間)に服用するのが目安です。
- まず煎じる容器を用意する。
(土鍋などの焼き物か、ガラス製のものが一番いい。ホウロウびきやアルミ、アルマイトのやかんでもよいが、鉄や銅のものは避ける。)
- 容器の中へ1日分の乾燥した刻み品をバラにして入れ、水を加える。水の量は大人で普通600mlぐらいである。
- 次に火にかける。火は中火より少し弱くする。
10分か20分で沸騰してきたら火をさらに弱くして煮こぼれないようにして、軽く煮立つようにする。このとき容器のふたはとっておいてもよい。
- 容器の中の水の量が約半分に減ってきたら、火からおろし、ただちに茶こしガーゼなどで、「かす」をこして取り去る。
カスを液体の中に入れたままにしてはいけない。水の量が約半分に煮詰まるまでの時間は約40分位が最適で、そのように火加減をすると良い。
水の量が半分になったのを知るには、煎じる前に刻み品と約半分量の水を入れ、その時の水分位置を覚えておくとよい。
- 約300mlまで煎じ詰めたら、朝、昼、晩と1日3回に分けて飲んでください。1回量は約100mlです。
温かいうちに飲んだほうがいいですが、夏の暑いときなどは残りは冷蔵庫に保管し、服用前に温めなおして飲んでもよろしいです。
※粉末の場合:粉末をそのまま服用する、又は一日量に少量のお湯とハチミツを加えて練りものとすることもできます。
※お茶にする場合:お茶にする場合は加熱時間を10分程度とすることもできます。
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