●棕櫚実(しゅろじつ、シュロジツ)
第二類医薬品、中国あるいは南九州を原産とするヤシ科の常緑高木、シュロの実を用いる。
葉を棕櫚葉(しゅろよう)、葉鞘の繊維を棕櫚皮といっている。
シュロはヤシ科であるが耐寒性が強く、東北地方まで栽培されている。
葉は幹の頂部から傘のように広がって生え葉柄の基部の幹はシュロ毛で覆われている。 シュロ毛は耐水性があり、ロープや縄、蓑、敷物などに利用される。
民間ではシュロ葉を軽く焙じたものをお茶にして利用する。
中医でも使用される。
果実は棕櫚実(しゅろじつ)と呼ばれる。
成分としてロイコアントシアニンが確認されている。
通常は1日10〜15gを用いる。外用に利用ざれる。
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