センナ実：漢方薬、生薬の通信販売

●センナ実

第�A類医薬品、センナはヨーロッパ各国の局方に収載されている。
「基源」
マメ科のチンネベリー・センナまたはアレキサンドリア・センナの乾燥した果実を用いる。
「産地」
1)チンネベリー・センナ:インド南端西ガード山系の東斜面にあるケララ州チンネベリー地方 (栽培品) 。およびラムナッド地方 (野生品) に産する。
2)アレキサンドリア・センナ:アフリカのナイル川中流地方 (野生品) に産する。
「成分」
シアントロン類のセンノシドＡ，Ｂが主瀉下成分である。その他はアントラキノン類のクリソファノール、アロエエモジン、レインなどが含まれる。
「作用」
便秘。便秘に伴う次の症状の緩和：頭重、のぼせ、肌あれ、吹出物、食欲不振（食欲減退）、腹部膨満、腸内異常発酵、痔
「応用」
緩下薬。センナ葉よりは絞り腹を起こすことが少ない。
「用法・用量」
４〜１２本（チンネベリセンナ）、または３〜６本（アレキサンドリア・センナ）を温水１５０ｍｌに６〜１２時間浸したものを用いる。

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