●山豆根(サンズコン、さんずこん)
第二類医薬品、宋代の開宝本草に収載されている。
「基源」
マメ科の低木、広豆根の根を用いる。
中国北部ではツズラフジ科のコウモリカズラの根を山豆根あるいは北豆根といっている。
山豆根はかつて江戸時代の本草家が誤って他の植物をあてたため類似品があったが、現在は広豆根を山豆根といっている。
「産地」
中国(広西壮族自治区、雲南、広東省など)。
「成分」
アルカロイド(マトリン、オキシマトリン、アナギリン)、フラボン誘導体、クロモン誘導体を含む。
「香り」
やや弱く、なめると極めて苦い。
「臨床研究」
近年進めれれている。
「処方例」
山豆根湯。
「用法・用量」
煎剤、散剤。1日2〜6グラム。
山豆根 中国 刻み 500g
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山豆根 中国 粉末 500g
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