●山薬(サンヤク、さんやく)
山薬は神農本草経の上品に「薯蕷 (しょよ) 」の原名で収載されています。山で採れる薬からこの名がある。山で採れる芋なのでヤマイモ。薯蕷と呼ばれなくなったのは時の皇帝名を避けたためで、山薬という名が使われるようになった。淮山とも呼ばれる。
(起源)
ヤマノイモ科のナガイモまたはヤマノイモの周皮を除いた根茎。
ナガイモは食用として多く栽培され、イチョウイモ、ツクネイモ、イセイモヤマトイモなどの多種の栽培品種があります。
(産地)
中国 (懐山薬、准山薬;河南省に主産、そのほか江西、山東省) 、台湾、日本(青森、長野) 。
(成分)
デンプン、糖蛋白質、糖類、アミノ酸、コリンなどを含有する。
(選品)
白色で表面がさらさらと滑りやすく質の重いものが良品。
(処方例)
八味地黄丸、啓脾湯、六味丸。
(用法・用量)
丸剤、煎剤、散剤。1日5〜10グラム。
山薬(乳白色・懐山薬) 中国 刻み 500g
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山薬 中国 刻み 500g
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山薬(白) 中国 スライス 500g
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山薬(象牙色) 日本 刻み 500g
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山薬(乳白色・懐山薬) 中国 粉末 500g
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山薬(白) 中国 粉末 500g
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山薬(懐山薬)エキス末 100g
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