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●プラセンタエキス
このようにプラセンタエキスは人間が生きていくうえで欠かすことのできない物質を豊富にふくんでいます。プラセンタエキスには蛋白の同化を促進する作用がある事は
前にも述べましたが、この働きこそが骨髄の造血系の機能を生き生きと賦活、活性化するのです。その結果、すべての免疫細胞を作る幹細胞の産出が盛んになります。研究者達の報告によれば特に消耗の激しい食細胞系の効中球、マクロファージ、NK細胞、T細胞の補給が促進される。
更に抗体や補体、インターロイキンやインターフェロンなどのサイトカインなど免疫関連の蛋白の代謝が活発になり、免疫機構の機能調節のみだれをすばやく治すのです。
プラセンタエキスは次の五つの大きな生理作用をおこなっています。
- 新陳代謝の促進。
- 体組織構成のための蛋白同化作用の促進。
- 造血機能を強化し、新生組織を再生する。
- 免疫機能をたかめ、抵抗力を増し、抗アレルギー効果を生む。
- 内分泌機能を刺激して血行をよくして、各器官の機能を促進しホルモンに似た働きもある。新陳代謝が活発化し、免疫機能が高まり、内分泌機能がスムーズになれば、それにかかわる病気は、すべて効くわけです。言い方を換えれば全身的に機能を調整するのですから、糖尿病のどの成人病をはじめ、肝臓や腎臓病、神経性疾患にいたるまで改善されることが可能があります。
プラセンタ製剤 (混元丹) は自立神経失調症、更年期障害をはじめ貧血や低血圧症および婦人臓器に起因する疾患を改善します。
無論、いらいら、不眠、のぼせ、冷え、精神不安といつた不定愁訴にも効果的です。こうした症状には、とくに漢方薬の四物湯、桂枝茯苓丸、当帰芍薬散、加味逍遥散などをあわせて用いると効果的です。
人間の老化は先ず皮膚に現れます。メイラード反応によつて体蛋白質が変性してしまうからです。そうなると手がつけられません。皮膚の結合組織のコラーゲンが衰え、さらに線維芽細胞の機能が弱くなるという悪循環がどこまでもつづくのです。プラセンタエキスはアミノ酸や核酸を豊富に含み蛋白質の代謝亢進作用を持つています。
内服したり外用すればコラーゲン線維やエラスチン線維が再生され、皮膚の弾力性や柔軟性が回復をしはじめます。肌にハリとつやが戻つてくるのです。
また、造血機能の亢進作用によつて毛細血管の血流量がふえます。そこで表皮の基底層のケラチノサイトやメラノサイトが活性化して、皮膚細胞の増殖力が盛んになります。
角質層のNMF (天然保湿因子) もふえて、水分と脂肪分と蛋白質のバランスが回復するのです。免疫力が強化され、シミもくすみもとれて、若々しい皮膚組織がよみがえるのです。腎臓が衰えると、老化が急速に進行します。
お小水が近くなったり、尿の出が悪くなるのが老化現象のサインです。
プラセンタエキスは、血を作る働きを持つています。その造血作用によつて腎臓の血流量を増やし、腎臓の細胞を蘇らせて利尿効果を上げるとともに体内の蛋白質の同化作用を亢進させます。しかも、尿中の蛋白老廃物の量を減らす作用があるのです。糖尿病は金満病ともよばれます。まちがいなく「成人型の糖尿病は暖衣飽食の生活習慣がうみだした現代病」です。
過食と運動不足の毎日が続くと血糖値が高くなる。インシュリンが不足してエネルギー源であるグリコーゲンや脂肪酸がうまく使えない。アミノ酸がエネルギー源として消費されてしまい、体内の貯蔵蛋白量が減少し臓器の機能が低下してしまうのです。
糖尿病は、新陳代謝不全症です。糖尿病は一生の病気。いつたんかかると治療が難しいのも事実です。養生法の決め手は「食事の量と質のコントロール」につきます。プラセンタ製剤
(混元丹) には体内の蛋白質の代謝を促進し、体内貯蔵量を増やす作用があります。減食療法をすると、体がめっきり弱つてしまいがちですが、プラセンタ製剤によつて、耐容力増強作用がつき過食を抑えることができます。それにとどまらず、ゴムホースが硬くなるように血管が伸びちぢみしなくなる「メイテード反応の影響」を少なくできるのです。このことは免疫力を、どんどん強め老眼、白内障、動脈硬化、免疫力の低下などの糖尿病で恐ろしい第二次疾患を防ぐことのできる養生薬といえます。
老化は日一日と迫つてきます。皮膚のハリやツヤが失われる。シワやシミが目立ち始める。毛髪が抜けたり、白くなったりする。耳や目も衰え、歯がぐらついて抜け落ちる。筋肉や関節がこわばり、骨がもろくなる。腕や脚の筋肉も衰えて細くなる。逆にボデイは脂肪がついて太くなり、スタイルが崩れて、腰がまがつてくる。物忘れがひどくなり、つい最近のことが記憶から消え去る。人の名前が思い出せない。血圧が高くなったり、高脂血症になって虚血性の心疾患や脳卒中の発作が起きる。間接や腰が痛くなり、骨粗鬆症と診断される。
こんな深刻な状況になってからでは、もはや手遅れなのです。そうならないためにも、プラセンタエキス (混元丹) を御愛用ください。
<漢方薬・生薬使用上の注意>
体質や体調により合わない場合は摂取を中止してください。
<漢方薬・生薬取扱上の注意>
- 開封後は、性質上吸湿することがありますので、湿気を避け、直射日光の当たらない涼しい場所に保管し、なるべく早めにお召し上がりください。
- 本品は天産品ですので、色・味・においなどが多少異なることがありますが、品質には問題ありません。
- 本品には防虫・防カビのために脱酸素剤が封入されておりますが、これを本品と一緒に煎じたり、食べたりしないようご注意ください。
<生薬の煎じ方>
「煎じる」という意味は、刻んだ乾燥品を水で煮て、その成分をしみださせることです。
その煎じた汁を「煎汁」あるいは「湯液」といってこれを飲むわけです。
毎日煎じ、その日のうちに飲むのが良い。
1日量を3回分に分け、食前または食間(食事と次の食事の間の空腹時間)に服用するのが目安です。
- まず煎じる容器を用意する。
(土鍋などの焼き物か、ガラス製のものが一番いい。ホウロウびきやアルミ、アルマイトのやかんでもよいが、鉄や銅のものは避ける。)
- 容器の中へ1日分の乾燥した刻み品をバラにして入れ、水を加える。水の量は大人で普通600mlぐらいである。
- 次に火にかける。火は中火より少し弱くする。
10分か20分で沸騰してきたら火をさらに弱くして煮こぼれないようにして、軽く煮立つようにする。このとき容器のふたはとっておいてもよい。
- 容器の中の水の量が約半分に減ってきたら、火からおろし、ただちに茶こしガーゼなどで、「かす」をこして取り去る。
カスを液体の中に入れたままにしてはいけない。水の量が約半分に煮詰まるまでの時間は約40分位が最適で、そのように火加減をすると良い。
水の量が半分になったのを知るには、煎じる前に刻み品と約半分量の水を入れ、その時の水分位置を覚えておくとよい。
- 約300mlまで煎じ詰めたら、朝、昼、晩と1日3回に分けて飲んでください。1回量は約100mlです。
温かいうちに飲んだほうがいいですが、夏の暑いときなどは残りは冷蔵庫に保管し、服用前に温めなおして飲んでもよろしいです。
※粉末の場合:粉末をそのまま服用する、又は一日量に少量のお湯とハチミツを加えて練りものとすることもできます。
※お茶にする場合:お茶にする場合は加熱時間を10分程度とすることもできます。
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