●ニワトコ葉、接骨葉
ニワトコの葉は主に浮腫を取るのに利用されてきた。
第二類医薬品、新修本草の木部下品に収載されている。
(起源)
スイカズラ科の接骨木の葉。そのほかニワトコ、エゾニワトコの葉の乾燥品。日本産はニワトコの葉。
(産地)
中国 (江蘇、福建、四川、浙江、広西など) 、日本(四国) 。
(成分)
ニワトコの茎、枝:樹脂、タンニンなど。メタノールエキスからコニフェリルアルコール、バニリン、バニリン酸など。
(応用)
一般には民間薬として単味で用いる。外用薬としてよく使われます。
- 骨折、打ち身に、生葉を外用します。干した葉または木部の煎じ汁で湿布します。
- 干した若葉を煎服します。
- 花、葉、枝とともに煎服します。
- 若葉の煎じ汁で1日三回洗います。
- 葉、枝の風呂に入る。
(用法・用量)
煎剤、丸剤、散剤。一日8〜15グラム。外用:膏薬。
(類似生薬)
接骨木。
ニワトコ葉 日本 刻み 500g
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