●蔓荊子(マンケイシ、まんけいし)
「第二類医薬品」
神農本草経の上品に収載されている。
「基源」
クマツヅラ科の落葉低木ハマゴウおよびミツバハマゴウの成熟果実、前者が主で、「京子」(河南省)「万金子」と称される。
海辺の砂地に群生し、幹が砂の上に這って横にのび、ところどころに根を下ろす。茎葉に特異な香りがある。
「産地」
中国(山東、山西、福建、河南省)、日本、韓国。
「成分」
精油(カンフェン、ピネンなど)、フラボン誘導体、脂肪油などを含有する。
「応用」
民間では果実や茎葉を浴用料に用いる。
「処方例」
洗肝明目湯、蔓荊子散、蔓荊子湯。
「用法・用量」
煎剤、散剤、丸剤。1日3〜6グラム。
蔓荊子 中国 生 500g
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蔓荊子 日本 生 500g
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蔓荊子 中国 粉末 500g
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<使用上の注意>
体質や体調により合わない場合は摂取を中止してください。
<取扱上の注意>
- 開封後は、性質上吸湿することがありますので、湿気を避け、直射日光の当たらない涼しい場所に保管し、なるべく早めにお召し上がりください。
- 本品は天産品ですので、色・味・においなどが多少異なることがありますが、品質には問題ありません。
- 本品には防虫・防カビのために脱酸素剤が封入されておりますが、これを本品と一緒に煎じたり、食べたりしないようご注意ください。
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