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●クマザサ,ホシ隈笹精(ほしくまざさせい)
健康食品
クマザサは竹と異なりイネ科の植物で草である。
クマザサは葉が大きく、繊維質が厚くエキスを取るのに適している。
「本草綱目」ではじゃく とよばれ日本のおおちまきざさにあたります。
葉の表面は青く、柔らかいが強い、四季を通じて常に青い、昔から茶、塩、キビを包むのに用いられてきた。
日本では高山に群生している。
葉の柔らかいものはクマエ笹といって、チマキ、餅飴を包むのに用いられる。
良質のものは葉は固く青いものである。縁が秋になると白くなるのは硬質の方である。
庭先でもよくみられるが、高い山で風雪に耐えたものは、繊維が硬いから、漢方薬として多糖体を抽出するのには適している。
産地は秋田、長野、福島、山口、鳥取、屋久島などに群生している。
屋久島のクマザサは極上とされている。
クマザサエキスはクマザサの細胞膜を熱水で溶かした多糖体成分である。
クマザサエキスの成分は多糖体である。
アラビアノース、マンノース、ガラクトース、グルコースなど複合体である。
これらの形では水溶性でないので加水分解されたポリウロン酸になっている。
多糖体の代表的なものとしてはカワラタケの多糖体、BCGの多糖体、丸山ワクチンの多糖体、アガリクスの多糖体、メシマコブの多糖体が挙げられる。
クマザサエキスとは
クマザサは漢方の処方で使われる事はありません。
民間薬として長い間使われてきて、現在は医薬品に配合されたりもしている。
中国の漢方の古典「本草綱目」にも記されています。
クマザサエキスを歯と歯の間に塗りこむことで歯の健康とエチケットによい。
タバコの吸い過ぎによる口臭にもクマザサエキスはいいようだ。
口の中に長時間含んだり、うがいしたりするといい。
クマザサエキスの作り方
クマザサ100グラムを取り出し、1000mlの水を加える。
200mlになるまで煎じつめる。これにさらに湯水を加えて1000mlとし再び200mlになるまで煎じつめる。
これを五回繰り返すと茶褐色になる。
はじめのうちは茶褐色にならない。
回を重ねると、溶物の濃度が増して沸騰点が上昇するようになって、これまで加水分解できなかったエキスが出てきます。
このとき上下の滓をすてて残った茶褐色のスープのような上澄み液がクマザサエキスである。
クマザサエキスの飲み方
クマザサは乾燥したものを必ず用いる。
生のものはアクが強い場合もあるが乾燥したものはその心配がない。
心配な場合な食間に、空腹時に飲むと良い。
一回分は一さじで良いが、二回に分けて飲めばより効き目が良い。
薄めてもよいし、原液をカプセルにつめて飲んでも良い。
塗布して効果のある場合もある。
煎じる容器は土瓶が最適ですが耐熱性のガラス、ほうろう引きでも良い。
熊笹・隈笹(くまざさ)
熊笹 中国 刻み 500g
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隈笹 日本 刻み 500g
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隈笹 日本 寸切り 500g
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隈笹 日本 粉末 500g
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熊笹 中国 粉末 500g
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隈笹エキス末 日本産 100g
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隈笹エキス末 日本産 500g
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ホシ隈笹精
・ホシ隈笹精は購入数量によって値引き致します。
詳細はメールyakuho@kanpoyaku-nakaya.com若しくはTEL 076-231-1301へご連絡ください。
ホシ隈笹精 47g
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