混元丹飴
混元丹飴 10個入り(個包装包み)
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混元丹飴(こんげんたんあめ)の由緒
江戸時代のなかで寛文、延宝、天和、貞享、元禄、宝永、正徳 、享保の約60年間(1661年〜1720年)はもっとも安定した時代だったといわれている。
文化的には独自の文化が華開き特異で、隆盛をを極めた部分もあった。
芭蕉、西鶴、近松などが輩出し浮世絵画家歌麿、広重などが活躍し白石、若水などの学者も多く知られるなど文化的にはそれなりの評価がされる時代でもあった。
しかし科学や医学のような情報の伝播によってさらに高められていく学問については1635年に鎖国令が布かれて以来、我が国は欧米の諸国に くらべ大きく立ち遅れてしまったといっても過言ではない。
加賀藩の「御近習向留帳」によれば高山前城主・金森長近が死去していたこともありいろいろな思惑もあり、 元禄五年七月二八日、幕府は飛騨高山の城主・金森出雲守頼旨を出羽上山に移封した。
八月加賀藩は幕府の命により高山城を接収することとなり、兵を出して高山へ向けて出陣した。
そのときの藩主は五代綱紀公だったが、大将に永井織部正良をつかわした。
時あたかも盛夏であったので 医師数人を加え漢方薬種を携帯させ、併せて応急の薬種数種を与えて藩士に預けたとある。
大将の近習永原伝七郎は人々に人参はみんな持っているだろうが併せて混元丹、万病円、烏犀円、紫雪 なども持参するように命じている。
これらの書物によれば朝鮮人参は皆持っているだろうがといっている。
人参は藩士の身分では手に入ったのか、そのほかにすでに製造販売が許可されている加賀藩の 秘薬・秘菓なども併せて持参させている。
金森家は出羽国へ移封されることになった。
高山城の接収にあたり戦闘になるおそれもあり、藩士達は緊張のまま高山へ向けて出陣した。
このとき加賀藩より携帯させたのが陣中の秘菓「混元丹飴」であった。
それ以来、中屋家では有事の際に製造がなされたと伝えられる。
栄養満点の健康維持食といえるだろう。
美容と健康維持に!
混元丹飴の配合成分
ショ糖
水飴、蜂蜜 |
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高麗人参 |
…ウコギ科オタネニンジンの根、韓国が主な産地。朝鮮人参ともいわれる。 |
プラセンタ |
…ブタ胎盤100パーセントの粉末。国内で衛生的に製造されたもの。混元という別名があり、混元丹の由来となっている。 |
枸杞子 |
…ナス科のクコの果実。「千里の旅をする。クコとラマは食することなかれ。二物は精気を補益し強盛するからなり。」といわれる。 |
黄精 |
…ユリ科ナルコユリの根茎。小林一茶は自ら栽培して、その根を食べたり酒に浸した。六十歳になって子をなしたといわれる艶福家であった。 |
山薬 |
…ヤマノイモの根茎を用いる。 |
莪朮 |
…ショウガ科の多年草、ガジュツの根茎を用いる。日本では「弘法の石芋」とも呼ばれている。 |
亜鉛 |
…亜鉛不足の中高年に朗報である。 |
鬱金 |
…ショウガ科ウコンの根茎。「ウコンの力をあなどるなかれ」といわれる。 |
陳皮 |
…日本産ミカン科ウンシュウミカンの成熟果実の皮。香りがいい。 |
エゾウコギ |
…ウコギ科エゾウコギの根及び根茎。人参サポニンとよく似た成分を含有している。 |
ヨクイニン |
…イネ科ハトムギの種子。7〜8世紀に中国から日本へ伝来した。 |
三稜 |
…ミクリ科ウキヤガラの根茎。茎の断面が三角形であるため三稜という。 |
桔梗 |
…キキョウ科のキキョウの根。細根を去ったもの、およびコルク皮を除去したもの。 万葉時代にはアサガオと呼ばれ秋の七草にあるアサガオはキキョウだとされている。
桔梗の名は根が結実して硬いことに由来する。
桔梗は韓国語ではトラジといい、根を塩漬けにして食べる習慣がある。 |
甘草 |
…マメ科の多年草、ウラルカンゾウの根を用いる。シベリア、蒙古、 中国東北部に産します。矯味矯臭に用いる。 |
橘皮 |
…柑橘の成熟した果皮。 |
青皮 |
…柑橘の未成熟な果実の果皮。 |
滑石 |
…天然珪酸マグネシウム水和物。 本草ではハロイサイトです。 |
混元丹飴が日刊現代の記事に取り上げられました(平成24年8月28日)
混元丹飴が女性セブンの記事に取り上げられました(2012年12月)
▼テレビ金沢(石川県全域放送)で「五木寛之の新金沢小景」で取り上げられ3月20日に放映されました。
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