●牽牛子(けんごし、ケンゴシ)
薬用植物
古代中国では高価な薬で牛と取引されたほどで牽牛(けんぎゅう)という名前にも残っている。
名医別録の下品に収載されている。
「基源」
ヒルガオ科のマルバアサガオ、およびアサガオの成熟種子。
奈良時代に遣唐使が持ち帰ったのが起源とされる。
種皮には黒色と白色があるが薬用には黒色品が用いられる。
「産地」
中国各地、韓国、日本(奈良、長野)。
「成分」
樹脂配糖体のファルビチン、未熟種子にはジベレリンが含まれる。
「参考」
花の形状が似たものでチョウセンアサガオというものがあるがこちらはナス科。
「処方例」
八味疝気方、妙効十一丸。
牽牛子 中国 生 500g
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牽牛子 中国 粉末 500g
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