●荊芥(けいがい、ケイガイ)
第二類医薬品、荊芥は神農本草経の中品に「假蘇(かそ)」の原名で収載されています。
この「假蘇」は現在のケイガイアリタソウに由来する市場品とは異なり、シソ科のメボウキをさします。
(起源)
シソ科のケイガイアリタソウの全草また花穂。
(産地)
中国 (江蘇、淅江、江西、河北、湖北、湖南など)
(成分)
精油を約1.8%を含有し、主成分はメントンです。
(炮製)
刻んだ荊芥を鍋で黒くなるまで炒ると荊芥炭となる。
(香り)
香りは青臭さとミントの香りが混在している。飛散しやすいので気密保存する。しかしながら古いほどいいといわれる。
(処方例)
荊芥連翹湯、十味敗毒湯、防風通聖散、清上防風湯
(用法・用量)
煎剤、散剤。1日5〜10グラム。
荊芥 中国 刻み 500g
|
荊芥 中国 粉末 500g
|
©2001 - 中屋彦十郎薬舗株式会社 All rights Reserved.
プライバシー保護方針 特定商取引法に基づく表記
本社・薬局/通信販売
〒920−0981 石川県金沢市片町1丁目1-29 TEL 076-231-1301/FAX 076-231-1306
工場
〒921−8117 石川県金沢市緑が丘21-9 TEL 076-245-3366
|