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●海人草(カイニンソウ、かいにんそう)
「第二類医薬品」
海人草は和方書の神遺方や大同類聚方に万久利母の名で収載されている。優美石花菜ともいう。
「基源」
フジマツモ科の紅藻、マクリの全藻で、しばしばイギス科のトゲイギスのヒメモサズキ、タマモサズキなどの海藻の付着が認められる。
「産地」
日本南部近海。
「成分」
駆虫成分0.15〜0.2%を含有し、主成分のαーカイニン酸と微量成分のαーアロカイニン酸などからなる。
「薬効分類」
駆虫薬
「成分・分量」
1日量10g中、日本薬局方マクリ10g
「効能・効果」
回虫の駆除
「用法・用量」
大人(15歳以上)は1日量10gを、水約100mLをもって煮て約60mLに煮つめ、滓をしぼって取り去り、早朝または就寝前の空腹時に服用する。
「用法・用量に関連する注意」
定められた用法・用量を厳守すること。
便秘性の人は本剤を服用後、虫を排泄するため、適宜瀉下薬を用いること。
海人草 日本 原形 30g
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海人草 日本 粉末 500g
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「使用上の注意」
してはいけないこと(守らないと現在の症状が悪化したり,副作用が起こりやすくなる)
1.本剤を服用している間は,次のいずれの医薬品も服用しないこと 他の駆虫薬,ヒマシ油。
2.2回以上続けて服用しないこと なお、再度駆虫を必要とする場合は、1ヵ月以上の間隔をおくこと。
相談すること
1.次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること。
(1)医師の治療を受けている人
(2)妊婦又は妊娠していると思われる人
(3)本人又は家族がアレルギー体質の人
(4)薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人
2.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに服用を中止し、この製品を持って医師,薬剤師又は登録販売者に相談すること。
[関係部位:症状]
皮膚:発疹・発赤,かゆみ
消化器:胃痛,腹痛,吐き気・嘔吐
精神神経系:頭痛,めまい
3.服用後、次の症状があらわれることがあるので,このような症状の持続又は増強が見られた場合には,服用を中止し、医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること。
口のかわき
4.服用しても効果がみられない場合は服用を中止し、この製品を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること。
「保管及び取り扱い上の注意」
(1)直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に保管すること。
(2)小児の手の届かない所に保管すること。
(3)他の容器に入れ替えないこと。(誤用の原因になったり品質が変わる。)
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