●地楡(ちゆ、じゆ、ジユ)、ワレモコウ
第三類医薬品、地楡は神農本草経の中品に収載されている。
「基源」
日本各地およびヨーロッパからアジアにかけて分布するバラ科の多年草、ワレモコウの根および根茎を用いる。
ワレモコウは秋の野草の一つで生け花にも用いられる。
春先には若い葉はおひたしにして食べることができる。
ワレモコウは「吾木香」とか「吾亦紅」とも呼ばれる。
吾木香はジャコウソウ、オケラなど芳香性の植物につけられた名前といわれている。
赤い花穂は染料にも利用される。
「産地」
中国(江蘇、安徽、河南、河北、山東省)、日本。
「薬味」
苦、微寒。
「成分」
タンニン17%、サポニン3〜4%(サンギソルビン、チュグルコサイドなど)。
地楡(ワレモコウ) 中国 刻み 500g
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地楡(ワレモコウ) 中国 粉末 500g
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