●五味子(ごみし、ゴミシ)
第三類医薬品、神農本草経の上品に収載されています。
(起源)
マツブサ科のチョウセンゴミシの成熟果実。
「北五味子」と称します。
(産地)
中国 (吉林、遼寧、黒龍江省に主産) 、朝鮮半島、日本(長野、奈良) 。
(成分)
精油 (シトラールなど) 、リグナン (シザンドリン、デオキシシザンドリン、ゴミシンなど) を含有する。
(特徴)
五味子は五つの味がすることからその名称がある。甘味・酸味・辛味・塩味・苦味。非常に複雑な味がする。朝鮮五味子を北五味子というのに対してサネカズラの果実を南五味子という。
(香り)
微かな香りで酸味のあるスッとした香り
(処方例)
小青龍湯など。
(用法・用量)
煎剤、散剤。1日0.5〜3グラム。
五味子 中国 生 500g
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五味子 中国 生 上 500g
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五味子 中国 粉末 500g
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