●フジバカマ(佩蘭)
第二類医薬品、日本の関東以西、朝鮮半島、中国に分布するキク科の多年草、フジバカマの茎葉を用いる。
中国原産だが古くに日本に帰化した植物で、秋の七草としても知られている。
かって中国では蘭といえばフジバカマのことを指していて蘭草とも呼ばれていた。
現在、中国市場では佩蘭とはフジバカマのことを指している。澤蘭ともいう。
なまのフジバカマには香はないが、乾燥させるとクマリン配糖体がオルトクマリン酸となり、桜餅のような香りがする。
全草に精油1.5〜2.0%含まれる。
中医学では佩蘭は芳香化湿薬である。佩蘭は湿濁によって生じる脾の要薬と言われ口が粘る、口臭がする、みぞおちが脹る証に応用する。
浴用剤としても用いられる。
煎剤、散剤、丸剤。1日3〜6グラムを利用する。
フジバカマ(佩蘭・澤蘭) 中国 刻み 500g
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