●丁子(ちょうじ、チョウジ)
「第三類医薬品」
丁子は宋代の開宝本草で丁香の名で収載されている。
丁子という名前の由来は蕾の形が釘に似ているからである。
「基源」
インドネシアのモルッカ諸島原産でフトモモ科のチョウジノキの花蕾である。
「産地」
インドネシア、マレーシア、アフリカの東海岸(全体の95%を生産)、マダガスカル諸島。
マダガスカル産とタンザニア(ザンジバル)産が多い。産地が時期により変ります。
「成分」
精油14〜21%含有(オイゲノール、アセチルオイゲノール、オイゲノールサリチル酸、メチルサリチル酸、メチルサリチル酸、チャビコール、バニリンなどを含有する。
「応用」
芳香性を利用して口臭、殺菌、防腐、香料。
チョウジは香料として紀元前からヨーロッパやインドでは知られ、今でもスパイスとして各種料理に使われている。
かつては日本女性の「びんつけ油」にも使用されていた。ものすごい匂いですね。
そこらじゅうに匂いが充満したのではないか。
「用法・用量」
煎剤、丸剤、散剤。1日0.3〜1.0g。
丁子 マダガスカル 原形 500g
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丁子 マダガスカル 刻み 500g
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丁子 マダガスカル 粉末 500g
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