| ●竹茹(チクジョ、ちくじょ)  「第三類医薬品」名医別録に収載される。神農本草経の中品に竹葉、竹根、竹汁が収載されている。
 「基源」
 タケ科のハチクまたは同属植物の竹幹の上皮を薄くはぎ去り、皮下の帯緑白色部を薄く削って帯綿状にしたもの。
 中国にはタケ科植物が多く、華南、西南一帯にはホウライチク属、マチク属およびインドササ属が分布し、華中一帯にはマダケがある。
 加工方法は産地により異なり、四川、広東では幅広く帯状にして束ね「粗竹茹」といっている。
 また河南、江蘇省では細い糸状に削り、球状に丸め、「細竹茹」といっている。
 「産地」
 中国河南、広東、四川、江蘇の各省に産する。
 「成分」
 ペントサン、リグニン、セルロース、トリテルペンを含む。
 「処方例」
 温胆湯、竹茹温胆湯。
 「用法・用量」
 煎剤。1日2〜5g。
   
                    
                      
                        | 竹茹 中国 刻み 500g |  
                    
                      
                        | 竹茹 中国 粉末 500g |  
 
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