| ●辛夷(しんい、シンイ)  第二類医薬品、辛夷は神農本草経の上品に収載されています。別名を「辛稚 (しんち) 」「侯桃 (こうとう) 」「房木 (ほうぼく) 」「木筆 (もくしつ)」「迎春 (げいしゅん) 」とも呼ばれる。
 (起源) モクレン科のタムシバ、コブシまたはそのほか近縁植物の花蕾 (つぼみ) 。中国産;モクレン、ハクモクレンなどの花蕾を乾燥したものであり、日本に輸入されている辛夷はM.biondiiを起源とするものがほとんどである。
 
                    日本産;タムシバの花蕾を乾燥したものであるが、中国産に比べ柔毛がすくなく、潤いに欠け品質は劣る。従来和産辛夷はコブシであるとされてきましたが現在は市場にはない。
 (産地) 中国 (四川、河南、湖南、安徽、湖北省に主産。四川、河南省の産量が大きい。日本への輸入品は河南省産) 、日本(福井、富山、石川、長野県など)
                  、韓国。 (成分) 精油、ネオリグナンのマグノサリン、アルカロイドのコクラウリン、レクチリン、ユジリンなどを含有する。 (処方例) 辛夷清肺湯、葛根湯加辛夷川芎。 (用法・用量) 煎剤。2〜9グラム。外用剤。 (同類生薬) 厚朴花 (こうぼくか);モクレン科のカラホオおよびその変種の乾燥した花蕾。   
                    
                      
                        | 辛夷 中国 刻み 500g |  
                    
                      
                        | 辛夷 中国 上 刻み 500g |  
                    
                      
                        | 辛夷 中国 粉末 500g |  
 
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