●紫苑(シオン、しおん)
薫香物、神農本草経の中品に収載される。 「基源」
キク科のシオンの根および根茎。「軟紫苑」と称する。
「産地」中国(東北諸省、河北、安徽省)。日本、朝鮮。
「成分」
トリテルペノイドおよびサポニンを含有する。
「備考」
シオンの花は切り花にも用いられ月見にはススキの花と供える風習がある。そんなことから十五夜花ともよばれる。
「処方例」
射干麻黄湯。喉中水鶏の声ある証に適する。
「用法・用量」
煎剤、散剤。1日1〜5g。
「選品」
根が長く茎を除いてある方がよい。煎じて泡立ちがいいものがよい。
「香り」
微かな芳香。
「同類生薬」
硬紫苑はキク科のオタカラコウである。
紫苑 中国 刻み 500g
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紫苑 中国 粉末 500g
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