養心安神・不眠の薬/柏子養心丸<第2類医薬品>
柏子養心丸【体仁匯編方】
柏子養心丸は中国・明代の医学者が開発したといわれています。
鎮静・催眠作用の伯子仁・茯苓・石菖根と 滋養強壮作用の熟地黄・当帰・枸杞子・麦門冬・玄参、それにそれらの諸薬の調和作用のある甘草より構成され、
同書には「養心安神・滋陰補血」と記されています。
「心は神を蔵す」といわれるように、心は精神・思惟活動と関係が深く、従って、心に病変があると、 症状として胸が もやもやして焦燥感がある、驚きやすい、寝つきが悪い、眠りが浅い、よく夢をみるなどの症状が現れます。
「養心安神・滋陰補血」の作用があると言われ、心身が疲れ、弱って眠れない傾向のある人の次の諸症:不眠症状、 口の乾き、疲労倦怠感、血色不良にすぐれた効き目があります。
用量(1日量)
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添加物として、ハチミツ、トウモロコシデンプン、タルク、カルナウバロウを含有する。
目標
寝汗が顕著。寝つきが悪く口渇がある。睡眠を維持できない傾向にある。
舌が赤い傾向にあり、舌苔は少ない。健忘または手足の平がほてる。不眠があり、虚労(きょろう)の状態にある。
※虚労とは疲れていること。
適応症
心身が疲れ、弱って眠れない傾向のある人の次の諸症:不眠症状(ねつきが悪い、夢が多い、熟眠感が少ない、ねむりが浅い)、口の乾き、疲労倦怠感、血色不良
▼柏子養心丸:ハクシヨウシンガン(漢方薬の通信販売:価格表)▼
柏子養心丸【煎じ薬の作り方】
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