●乳酸菌ラクトライフ
- 1000ミクロン単位のフィルターを使用した浄水層で作った、クラスター (粒子のかたまり)の小さな純水、無農薬栽培でサトウキビから産出される、天然ミネラル豊富な限定生産の黒糖、そしてオリジナルな乳酸源
(種菌) 各種からできています。
※天然、自然のものばかりが主原料です。種 (たね) 菌の種類・内容については公表されていません。
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「ラクトライフ」のできあがるまで
乳酸菌生産物質「ラクトライフ」は、黒糖・純水という天然素材を原料にし、オリジナル「乳酸菌」を添加してから数ヶ月間、発酵・培養・熟成という長い行程を、月日と時間をゆったりと経て、厳かに出来上がる製品です。
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「ラクトライフ」の成分
現在までに特定されている「ラクトライフ」における「乳酸菌」の種類は、乳酸菌群11種類、酵母菌群3種類、放線菌群2種類などからなっています。
※乳酸菌とは、乳酸を多量に作る細菌を意味し、慣用的な呼び名であって分類学上の呼び名ではありません。
この細菌のグループは、現在数百の属に分類されており、その内で複数の属が乳酸菌の仲間です。通常乳酸菌の仲間とされているのは現在2000種類を超えています。このラクトライフは乳酸桿菌科、および連鎖球菌科に代表される乳酸菌の菌体が含まれており、乳酸菌が作り出す乳酸以外にも、生菌自体が含まれています。
※ふくまれているミネラル、ビタミン、アミノ酸、カルシウム、ナトリウム、カリウム、マグネシウム、ビタミンB6、ビタミンB12、ビタミンC、乳酸、酢酸、グルタミン酸、アスパラギン酸
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「ラクトライフ」の抗菌作用
抗菌性を示す代謝産物としては、乳酸、酢酸などの有機酸、過酸化水素水やある種の抗生物質です。乳酸菌は小腸に達するまでに炭酸水素塩で中和されるが、中和後にある種の抗菌性因子があるものとされています。
※製品のphは3前後の強酸性です。
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乳酸菌の働き
- 生菌の腸内増殖
生菌の腸内増殖は有効物質の生成、有害物質の除去、有害菌の排除に効があります。
- 死菌
菌体成分には生体の免疫機能を賦活化する作用があり、腸内菌叢を介して作用する場合がある。
生菌細胞の重要性を基本にして「宿主の腸内菌叢のバランスを改善することにより、宿主にとって有益な作用をもたらしうる生きた微生物」として定義づけています。
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放線菌
放線菌、特にStorepto myces属の土壌細菌は抗生物質生産菌の宝庫として注目されており、現在実用化されている抗生物質は約100種類である。なぜ放線菌に抗生物質生産菌が多いのか、なぜ放線菌は抗生物質作るのかは、まだはっきりとは解明されていない。ただ抗生物質を生産する物質を産生することがわかってきている。培養中における長時間にわたる蛋白質や二次代謝物を産生するので、他の生物
(乳酸菌など) 由来の遺伝子調節発現系として有望な存在といえる。放線菌の複雑な形態形成、分化、多様な二次代謝物産生能は製品の高度水準の頂点ともいえます。通常の乳酸菌を利用した発酵技術では到底考えられない領域を超越し、複数の抗生物質の生合成を組み合わせた新しい構造を持つプロバイオテクスといえるのではないでしょうか。