漢方生薬の中屋彦十郎薬局TOP >生薬の通信販売一覧>檳榔子(びんろうじ)
●檳榔子(びんろうじ、ビンロウジ)
名医別録に檳榔として収載されている。古くはいろいろな檳榔があったが今は一種が利用されている。
「基源」
ヤシ科のビンロウヤシの成熟種子である。果皮は大腹皮として薬用とされる。
種子は長さ3cmくらいのおむすび型をしており、表面に網目の模様がある。東南アジアの諸国ではビンロウの未熟な果実
の胚乳を縦に割り、石灰をまぶし、ときに阿仙薬や甘草などと混ぜてキンマの葉で包んだものをチューインガムのように
噛む習慣がある。口の中が真っ赤になり、嗜好品として浸透している。日本とは異なる風土を感じる。
「産地」
東南アジア(主にインドネシア)。
「成分」
アルカロイド0.3〜0.7パーセント(主成分はアレコリン、アレカイジン、アレコリジン、グバシンなど)ステロイド、タンニン、
没食子酸、脂質15%、アミノ酸など。
「処方例」
女神散。
「用法・用量」
煎剤、散剤、丸剤。1日2〜4g。
檳榔子 マレーシア 刻み 500g
|
檳榔子 ベトナム 刻み 500g
|
檳榔子 ベトナム 丸切 500g
|
檳榔子 中国 粉末 500g
|
<使用上の注意>
体質や体調により合わない場合は摂取を中止してください。
<取扱上の注意>
- 開封後は、性質上吸湿することがありますので、湿気を避け、直射日光の当たらない涼しい場所に保管し、なるべく早めにお召し上がりください。
- 本品は天産品ですので、色・味・においなどが多少異なることがありますが、品質には問題ありません。
- 本品には防虫・防カビのために脱酸素剤が封入されておりますが、これを本品と一緒に煎じたり、食べたりしないようご注意ください。
©2001 - 中屋彦十郎薬舗株式会社 All rights Reserved.
プライバシー保護方針 特定商取引法に基づく表記
本社・薬局/通信販売
〒920−0981 石川県金沢市片町1丁目1-29 TEL 076-231-1301/FAX 076-231-1306
工場
〒921−8117 石川県金沢市緑が丘21-9 TEL 076-245-3366
|